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ニンジンの栄養価と効用

2016.11.21 23:44

ニンジンは秋から冬にかけてが旬となります。一般的に出回っているのは西洋系のニンジンで産地を変えながら通年で生産されています。しかし、秋から冬にとれる旬のニンジンは特に、甘味があり栄養が豊富です。豊富なニンジン栄養素の効能についてご紹介します。

◆たくさんのカロテンを含みます

ニンジンのβ―カロテンをビタミンAに換算すると、100g中4100IUもあり、これは1日の成人男性の必要量の2倍以上です。

β-カロテンは抗発ガン作用や免疫賦活作用で知られていますが、その他にも体内でビタミンAに変換され、髪の健康維持や、視力維持、粘膜や皮膚の健康維持、そして、喉や肺など呼吸器系統を守る働きがあるといわれています。

β―カロテンの働きは   

β―カロテンが不足したとき   

◆抗酸化ビタミンE

抗酸化力が強いことで知られるビタミンEがたくさん含まれています。これには活性酸素を抑え体内の不飽和脂肪酸の酸化を防ぐ働きがあるので、動脈硬化や心筋梗塞などの生活習慣病の予防に役立っていると考えられています。

ビタミンEはこのほかにも、血管を酸化から守り、血行を良くする働きもあると言われています。

◆カリウムが多く含まれています

カリウムは余分な塩分を排出して、血管の内と外の浸透圧を調節することで血圧を安定させます。

[可食部100gあたりの成分]

根だけでなく、葉の部分にも栄養素が豊富

根だけでなく、葉の部分に栄養素が豊富に含まれています。タンパク質は根の3倍、カルシウムは根の5倍、脂質、含水炭素、鉄分などいずれも葉の方が豊富に含まれています。 スーパーではなかなか葉つきのものは手に入りませんが、有機野菜を提供する弊社は葉つきニンジンをお届けします。きざんでパスタに振りかけたり、炒め物や揚げ物にもよく、さっと茹でてお浸しにしても美味しく召し上がれます。