映画『泣いたことがないなんて、嘘つきめ』
映画×音楽【MOOSIVLABO】。
以前に何度か足を運んだことがある映画祭。
今回、どうううしても観たかった作品があって、勢いで間に合わせた←
間に合った!
『泣いたことがないなんて、嘘つきめ』
監督・脚本:富田未来
出演:今川宇宙/山谷花純/遠藤史也/高柳明音/三宅里沙
音楽:今川宇宙の夢日記
主題歌「メテオの子」
失くなるものにしか絵を描かない主人公の七星 (今川宇宙) は、”宇宙の館” に行き隕石を眺めたりすることが趣味という、かわった日常を送っている。
そんな彼女の前に現れた、屋上で宇宙と交信しているという謎の女、月子(山谷花純)との数日間の出会いを描く。
人に興味のない七星が、正反対の月子と過ごす数日間で知る、大切なことと、月子が抱える屋上での真実とは…。(30min )
(MOOSICLABO公式HPより)
未来ちゃんとは、色々あってだいぶ昔に同じ境遇で。
同じ映画に参加していました。
女優の彼女をポツリポツリと知っていたものの、会うのは年に1度の、とある忘年会。
彼女に会うのが楽しみだったのは内緒。笑)
しばらく会っていないような気もして。
海外にも行ってたのを見かけたりするくらいで。
気付いたら、監督として作品を作っていて。
びっくりしたけど、すっごくカッコええええっていうのが、第一印象。
ってこんだけ興奮しといて、
処女作は観に行けず…。
だから、今回。
再び作られた映画を、どうしても観たくて。
今のご時世、自主映画いえどレベルが高いのは知ってる。
にしても、
全然ダサくない。
っていう言葉は語弊を生むかしら…。
めちゃくちゃイイ瞬間がたくさんあって。
愛おしい、と思う瞬間の切り取り方が、凄く素敵なの。
意外と切り取られてなくてスルーされてたり、「いいでしょ!いいんだよねぇぇ」推しが向こうから出ると、あの、、、そうですね、ってなるのですが。ごにょごにょ)
監督が切り取るから、
あ、素敵だ。
そう気付かせてくれて。
映画内で何回も「いいなぁ」と、気持ちも目も癒された。
そんなカット中々撮らなくない?
でもイイのよ。たまらんの。
ストーリーにも、あぁ〜そういうことね〜なんて思ってたら、最後、ちょっと違くて。
でもちゃんと1本筋が通って、今、目の前にしている2人にハッとする。
仕組まれた。←
短い時間の中に、楽しいも可愛いもトキメキも、それだけじゃねーよって切り返しも、救いも。
音楽の世界と、まとめ上げてった。
素敵だった。
たまたま登壇もあってね。
マスクはしていたけど、相変わらずのツヨツヨ精神は健在のようだと見えて笑った。笑)
私、本人に(記憶もおぼろな程)昔に言ったと思うんだけど、未来ちゃんの顔が好きなんですよ。素)
キレのある可愛い顔なんですよ。
それでいて、芯が通ってる感じ。
登壇した姿を見て、
カッコいいなぁ、と。
思う他ない。
自由で、でも周りを感じ取れて、バチバチに進んでいく富田監督。
楽しかったなぁぁぁ。
これからも彼女の作品が観てみたい。
長編とか観てみたい。
富田監督作品なら、
軽やかに映画館を後にさせてくれる気がしてる。
超勝手な印象だけどね!笑)
終映後はお客さんがズラリ並んでいたので、ひっそり帰宅。ごめんなさい)
でも、マスク&キャップした上で気付いてくれて。嬉しかったぁ〜。
めっちゃいい顔見れて元気もらいました。
本当に。
あー、カッコいいぜ〜。
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『泣いたことないなんて、嘘つきめ』
MOOSICLABOコンペテション【C】(2本立ての内1本)。
【SCHEDULE】
3.1(月)、3.9(火)18:30- K’s cinema
3.16(火)、3.25(木)18:00- UPLINK吉祥寺
4.6(火)、4.13(火)18:30- K’s cinema
新宿と、吉祥寺で上映が決まったそうです。
詳細
『泣いたことないなんて、嘘つきめ』HP
主人公演じた今川宇宙さん、昔の未来ちゃんにちょっと似てると思ったのは私だけかしら。