AZUMAs(アズマズ)式デッサン講座《デッサン専門学校》
2023.03.23 21:32
絵の上手さは才能ではありません。
たしかに超一流と一流の差にはもしかしたら才能の要素が少なからずあるかもしれません。ただ、一流の画家、作家、絵師、漫画家などの絵を描けるようになるために必要なのは間違いなく一流の教育です。絵を描くことが全く自信ない人でも基礎の中の基礎からゆっくり学んでいきます。
AZUMAs絵画教室は学校法人が運営するデッサン専門学校です。授業は少人数クラス編成ですので、じっくりと自分のペースで学ぶことができます。
学校法人は国から正式に認可を受けた学校のことをいいます。そのため一般的な絵画教室とは違い、より本格的な一流の教育を提供しています。
デッサンは絵を描く上で最も大切であり、避けては通れない絵画芸術の入口です。
そのためデッサンの基礎をマスターすることは視覚芸術絵画(水彩画、ガッシュ、油絵、日本画、デザイン、イラスト、漫画、彫刻、建築、水墨画など)の上達に最も重要です。
《AZUMAs(アズマズ)式デッサン講座とは》
AZUMAs式デッサン講座は理論的に学問として絵画を学び、上達させるために開講された学校法人監修の新しいカリキュラムです。
建設的なカリキュラム•指導法のため、絵を描いたことがない初心者の方でも安心して自分のペースで受講することができます。
初心者の方の他に、一級建築士、美術教員、イラストレーター、ゲームクリエイター(CAPCOMなど)、背景作家、アニメーター、漫画家など絵を職業にしている多く人がこの講座を受講しています。また、このような職業に就きたい人、就職のためのポートフォリオを作りたい人も支援しています。
《AZUMAs式デッサンの特徴》
1 西洋美術の歴史ある伝統的な描き方や思想を取り入れている
デッサンを学ぶ上では日本のデッサン教育だけでは歴史が浅いです。特に西洋美術の描き方や思想を取り入れることでより絵が上達します。
2 正確な形を少ない筆数で多くを表現する
絵画の分野だけでなく全ての分野で重要視される“質”を大切に絵を描いていきます。
3 ポリゴン画法を用いて面で捉えて立体感を表現する
平面的で幼稚な絵になってしまう大きな原因は線だけで描き、このポリゴン画法を使って描いていないからです。面で捉えることを理解することで立体感、空気感を表現できます。
4 デッサンの明部と暗部の明度の変化を理論的に理解する
良い作品を制作するために感覚でデッサンを描くだけでなく理論的に明暗を理解する必要があります。理論的に理解して絵が上達することで絵を描くことがもっと楽しくなります。
5 モチーフ内部の構造や筋肉、描き手が感じた本質を表現する
モチーフ内部の構造を研究し、理解することでより立体感や深みのある作品を制作することができます。理論的に構造理解、分析してからようやく自分自身の感情や想いを作品に表現することができます。
6 精密デッサンと短時間クロッキー両方の描き方を学ぶ
鉛筆で描くことを大きく二つに分けると精密デッサンと短時間クロッキーです。絵を描く上では両方とも非常に重要です。カリキュラム内で両方強化できるように指導しています。
《学費について》
<コースA>
学費 152,000円
(入学金/施設管理費を含んでいます)
(カリキュラム数 48コマ/ 1コマ2~3時間)
※AZUMAs式デッサン講座38+10コマ、マイペースな人やさらにデッサンを極めていきたい人のためのコースです。
(カリキュラム数 48コマ/ 1コマ2~3時間)
※AZUMAs式デッサン講座38+10コマ、マイペースな人やさらにデッサンを極めていきたい人のためのコースです。
<コースB>
学費 122,000円
(入学金/施設管理費を含んでいます)
(カリキュラム数 38コマ/ 1コマ2~3時間)
※AZUMAs式デッサン講座を完全に習得するためには最低38コマ必要になります。
<コースC>
学費 88000円
(入学金/施設管理費を含んでいます)
(カリキュラム数 22コマ/ 1コマ2~3時間)
※転勤、転校などの移動によるまとまった時間を確保できない人、短期間だけ参加したい人向けのコースです。
<コースD>
学費 5000円
(カリキュラム数 1コマ/1コマ2~3時間)
※体験授業、又は数回だけ趣味や気分転換として参加したい人向けのコースです。
学生や経済的な状況により研修費の支払い方法、分割支払いなどについて相談可能です。習熟度に合わせて個人カリキュラム内容を変更することがあります。初心者の受講も多いため、初心者用カリキュラムも導入しています。授業はチケット制ですので月数回しか来れない人など、自分のペースで教室が開講している時に受講できます。※いつまでにコマ使い切るかなどの期限はありません。
《カリキュラム内容参考例》
1 立方体から学ぶデッサンの基礎
第一課題である立方体からは簡単な透視図法の基礎を学びます。また明暗の明度の変化を理論的(光源からの距離、遠近感、反射)に分析し、丁寧で繊細な影のつけ方を学びます。簡単そうに見える立方体ですがデッサンの基礎が詰まったとても重要な課題です。
2 球体から学ぶ立体感の表現
3 円柱から学ぶ透視図法
4 果物から学ぶ立体感の表現
5 正十二面体から学ぶ名部と暗部の原理
など…
紙の上に三次元のものを描く時に立体感を表現することはデッサンにおいてとても重要です。明暗境界線、反射、スフマートについて学び美しい球体を描くことに挑戦します。
3 円柱から学ぶ透視図法
4 果物から学ぶ立体感の表現
5 正十二面体から学ぶ名部と暗部の原理
など…
《デッサンレベルE~Aについて》
AZUMAs式デッサンでは自分のデッサンレベルについて分かる目安として難易度をステップで分けています。一つ一つのステップをクリアして上を目指しましょう!
ステップはE123,C123,B123…と上がっていきます。Aランクまで行った人は世間で言うデッサン力の基礎があり、デッサンが上手い人です。AZUMAs式デッサンでは受講生全員がAランクまで必ず習得できるように指導いたします。さらにその上にはProランクがあります。ここまで行った方にはAZUMAs式デッサン講師認定証をお渡ししています。また、授業にあまり来れない人は自宅でランクアップできるような課題を出し、添削を行うサポートもしています。
授業内や自宅課題、LINE添削などで随時ランクアップのために丁寧に指導いたします。
※ただしこれは競争や試験ではなく、自分が成長している実感のために設定しただけですので、自分のペースでゆっくりレベルアップしていけば大丈夫です。あくまでも絵画で1番大切なのは楽しく描くことです。
ランク一覧概要
~はじめは簡単な基礎からスタート~
《E-1ランク》
鉛筆の持ち方、消しゴムの使い方、紙の種類、特徴、ティッシュの使い方、簡単な影の付け方について理解する
《E-2ランク》
薄くて細く無駄のない線、透視図法が正しい立方体の形を描ける
《E-3ランク》
光源からの距離と遠近感による明部暗部の理論的変化を理解する
《D-1ランク》
ムラなく繊細な背景の描き方をマスターする
《D-2ランク》
面の完璧なグラデーションの描き方をマスターする(明度を5段階理解できる)
《D-3ランク》
薄くて細く無駄のない線で綺麗な球体を描き、明暗境界線を繊細なグラデーションを使い立体感を表現できるようになる
《C-1ランク》
円柱、十二面体、幾何学形を正確な透視図法パースで描ける
《C-2ランク》
《パースの特訓》透視図法パースを使って空間、街、顔の部位などを描ける
《C-3ランク》
明部と暗部の面の相互関係について学び十二面体を完成させる(明度を7段階理解できる)
~Bランクから中級者レベルです!~
《B-1ランク》
簡単な図形(円柱、りんごなど)をポリゴン画法で捉えることができる
《B-2ランク》
《ポリゴン画法の特訓》あらゆるものをポリゴン画法で捉えることができる
《B-1ランク》
《クロッキーの特訓》少ない筆数で描くクロッキー(短期間デッサン)、イラストを描けるようになる、歴史的名画の模写
~Aランクから上級者レベルです!(いわゆる世間で言う絵が上手い人です)~
《A-1ランク》
ツルツルの瓶、ゴツゴツの頭蓋骨、柔らかい花、動物の毛などの質感、さまざまな形をポリゴン画法を利用しながら表現できるようになる(デッサン、クロッキーから判定)
《A-2ランク》
筋肉の模写などから構造や形を70%正確に理解して取ることができる(明度を10段階理解できる)
《A-3ランク》
頭蓋骨の模写などから形や構造を80%正確に取ることができる(明度を10段階理解できる)
~ここまでがAZUMAs式デッサンで受講生全員が目指すランク目安です。~
※AZUMAs式デッサン講座カリキュラムは学校法人新潟国際芸術学院で考案された独自のカリキュラム、著作物であり無断引用、転載は法律で禁止されています。
~Proランクから神絵師、作家、絵画講師レベルです!!~
《Pro-1ランク》
人間の顔、ホメーロスの模写などから形や構造を90%正確に取ることができる(明度20段階理解できるようになる)
《Pro-2ランク》
超精密デッサンが描けるようになる
《Pro-3ランク》
実と虚の思想を利用して複雑なものを簡略化して描き、唯一無二の自分の作品を創り出せる
《神ランク》
写生で対象物と一体化になり歴史に残る唯一無二の作品を創り出せる
楽しく意欲的にデッサン力を高めるためにデッサンポイント制を導入しています。希望制ですがおすすめです✨
《AZUMAs式デッサンで習得できる15のこと》
1 透視図法、パースを理解して自分が創りたい正確な形をとれるようになる
2 少ない筆数で多くを表現できるようになる
3 基本的に2B鉛筆1本+消しゴムを極力使わないで絵が描けるようになる
4 線でなく面で理解してポリゴン画法を習得する
5 明暗の理論を理解する
6 繊細な影の付け方、素材に合わせたタッチを習得する
7 明暗境界線、反射の仕組みを理解して立体感、透明感、空気感を出せるようになる
8 デッサンの明度の順序を20段階まで捉えられるようになる
9 複雑な構造を簡略化して理解し、重点から計画的に制作できるようになる
10 ザラザラ、ツルツル、すべすべのような様々な質感を表現できるようになる
11 短時間クロッキー、長時間デッサンの作品を分け描き方の工夫ができるようになる
12 作品作りの実と虚について理解する
13 平面構成、デザインの要素からデッサンを分析する
14 美しい構図のバリエーションを習得する
15 AZUMAs式デッサン脳を構築してあらゆる題材を描けるような本物のデッサン力をつけ、絵を描くことが好きになる
《専用デッサン教材本の作成について》
書店などで売られているデッサン教材本よりも、AZUMAs絵画教室の受講中に学んだ知識や考え方、技術を自分なりにまとめた自分だけのデッサン本の方がはるかに価値があります。普段からメモする習慣がある受講生の方が上達が早く感じます。
<AZUMAs式デッサン受講生作品紹介>
~最初の習い始めの頃の作品~
スケッチブックの余白に授業中で学んだ理論が書かれていたり、最初は影を塗ることが上手くできないので、何度も線を練習した後が描いてありますね。上手くなりたい気持ちと、もどかしさを感じますが、これから上手くなっていくぞという気概も感じます。
<AZUMAs式デッサン受講生作品紹介>
~卒業間近の作品~
受講生は講座を通して白と黒で視覚芸術を表現するとはどういうことかを理解しました。デッサンの理論や知識、技術を習得しました。そして、絵を完成させていく過程と結果、探究を楽しんでいます。
最初は皆さん上手く描けないのは当たり前です。最初から絵が上手い人は決していません。皆さん最初は真っ直ぐの線すら描けないのは当たり前です。だからこそ上手くなるためには、絵画を学問として知識、技術を楽しく自分のペースで身につける必要があります。
《~最後に~》
絵が好きな人は多いと思います。
そして絵が好きな人は一生涯をかけて絵を描いていくと思います。
ただこの好きという気持ちは絵が上手く描ける時こそより大きくなります。
私は今まで、初心者から経験者まで多くの受講生を教えてきました。
その受講生の作品や手の動かし方、描き方の順序を見れば、その方の上手く描けないつまずいている原因や理論的に間違っている点が分かります。
自分1人で闇雲に絵を描いていくとその原因に気づくまで数年から何十年、もしかしたら永遠に気づかないかもしれません。
それならば今この時に基礎からデッサンをしっかり学び、上手く描けていない原因を見つけることは
これからの長い絵画人生を豊かにしてくれると思います。
AZUMAs絵画教室は、受講生それぞれが持っている問題を先延ばしにせず、早く解決して、絵を上手くなるための学校です。
楽しく上達できるよう指導いたしますので、みなさん一緒に頑張りましょう!
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