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~ Une âme / Twinray ~

【ツインレイ】男性レイの望み

2021.04.23 03:00

その時その時の状況へ合わせながら

男性レイの望み を紐解いていこうと思います。

ふたりは運命的な出会いを果たし

ゆっくりとふたつの心を通わせ合っていきます。

徐々にお互いの気持ちが高まっていくにつれて

男性レイの中では

ずっとそばに居て欲しい との望みが芽生えます。

それと同時に「彼女を絶対に手離したくない」という

強いエゴも姿を現してくるでしょう。

そして、このエゴは

「彼女を失うかもしれない」という恐れの感情を誘発し

自身を苦しめる大きな要因となっていきます。

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恐れという名の鎖が、頑丈なものに変わってはいっても

彼女を幸せにしてあげたい との望みが

男性レイの心の中で温かい光を放っていきます。

女性レイの感情を瞬時に読み取るかのように

手を差し伸べてくれる優しさが常に存在しています。

それでも、鎖の締め付けは更に強硬なものとなり

締め付けからの痛みに耐えられなくなっては

自らが離れていく道を選び取ります。

「彼女を失う前に自分から手離そう」と決断するからです。

サイレントに入ったばかりの頃

男性レイは開放感に包まれています。

自分の心を激しく動揺させたり

恐怖の感情を味わうことになる女性レイの元から

離れた事実を肯定的に受け止めている状態です。

このときの男性レイにとって

女性レイは「脅威の存在」に他ならない為

もう二度と目の前に現れて欲しくない との望みと怒りが

ふつふつと煮えたぎっています。

怒りの裏には、変わることのない愛情が隠れていますが

男性レイは敢えて見ない / 気付かないようにしながら

その愛情に堅く蓋を閉じていきます。

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女性レイへの想いに蓋をしたものの

男性レイの中では違和感が生まれていきます。

自分のことを苦しめる存在を排除したにも関わらず

心の苦しみが一向になくならないからです。

違和感は次第に空虚感に変わり

男性レイはこの空虚感を補う術を見失います。

仕事に没頭してみても、趣味を楽しんでみても

他の女性とのお付き合いを試みても

空虚感は決して消えてなくなってはくれません。

ここで男性レイはようやく

「虚しさを埋めてくれるのは彼女だけだ」と理解します。

そして、普段は見ないようにしている感情と向き合いながら

女性レイに対する愛情を認めることによって

彼女にもう一度会いたい との望みを強くしていきます。

この望みが強くなればなるほど

男性レイは現実的な行動を起こすことを考え始め

やがては、ふたりの再会へと繋がっていきます。

直接的な言葉はなくとも

男性レイのその時その時の望みを

女性レイはしっかりと感じ取っているはずです。