ファイナル インスペクション
2016.11.22 01:32
こんにちは。 米国不動産、サンフランシスコ不動産の高橋初未です。
家の購入の際には契約を左右する様々なインスペクションがあります。
主なものはシロアリ検査、ジェネラルホームインスペクションという家屋検査です。
中古物件の場合特に築50年以上というのが珍しくないアメリカではどこかは必ず修理が必要になってきます。 検査の結果、いくらかかるか、売主に交渉していくらか修理費用を出してもらうなどで購入を続けるか、やめるかなどの検討材料が出てきます。
その他にバイヤーとセラーのエージェントによるインスペクション。これはエージェントから見た家の状態を報告するレポート。
そして最後がクロージングの最低5日前にするファイナルインスペクション、通常ウォークスルーと呼んでいます。
これはオファーを入れた時と物件がの状態がクロージング前に同じ状態であることを再確認するインスペクションです。 私の経験ではないのですが、クロージング前に窓が割られたとか、家の中をぐちゃぐちゃにされたというケースもあるのでそういうことがないように最終確認します。
土曜日にファイナルインスペクションをした物件は、インスペクションの時にセラーに安全上の問題で修理してもらったものもあり、状態が良くなっていました。
バイヤーさんはハッピーであとはサインする日を待つばかりです。