18.N氏の問い。回答編 マーケティング設定してみる
さて、建築家N氏からの宿題回答!をやっていきましょう〜
それでは前回調べた《17.そもそもブランディング マーケティングってなんやねん》を踏まえて
考えてみよう!
まずはブランディング。シンプルにいうと”お客さんにどう思われるか”です
と、こんな感じで描いてみました。
ふむふむ。細かい売りはもちろん他にもあるけど、お客さんは何もプロでもなければ評論家でもない
もっとシンプルにお店や商品、サービスを楽しみたいと思うものだと思うのであっさりと描いてみました
(私だって素直な客心理としてそうだもんな〜)
さて、それではマーケティングです。
提供するは一体なんなのか!?という話。→①
商品としては”菓子”なんだけど、結局それを媒体として何を売りたいんかという話。
もちろんお菓子の歴史や豆知識の楽しさもあるけれど でも何と言っても
全ては口に入れる瞬間に集約されると思う。
歴史も小ネタもその”瞬間”を演出するものに過ぎないと思うわけで。。
だから
買って、食べるんです!我々は!!そしてそれを作るのはワタシだ!!
食べなくていいなら本を読みなさい!!
いや!!食べたいでしょう!!食べるんですよ!!だって美味しいんだもの!!
さてさて、というわけでその瞬間に全てを注ぐわけです。
その瞬間がより演出されればより美味しく楽しく素敵な時。となります。
だからやっぱり小ネタも歴史も好きなんです
だって背景があってそれを口にできるってすごいじゃないですか。なん100年もの時を経て目の前にそのお菓子があると思ったら ワクワクするじゃないですか!
さて、話がそれましたが。ベネフィットは↓
美味しく楽しく素敵な時を私は提供したい。
続きましては 己の強みですよ!→②
武器はなんなのかって話!そこで差別化していくわけですね!
まぁこちょこちょ描いてますけど
自家製アーモンドプードルを始めとする副材料を手作りすることによって生まれる美味しいフランス菓子
ですわ。多分ここに対して腹くくらなダメです。
そしてその”強みを評価してくれるお客さんは誰なのか!?”→③
さらにその人たちに効果的に伝えるアプローチとは!?→④『4p』に繋がっていきます
一通り。まとめました。
これだけ(といってもやはり基本は”菓子屋”なのでシンプルだが)描いてみて店の大枠はイメージできるものができたと思う。
なんとなくお店として成立しそうな気がするよ。と旦那様。
そこでさらに旦那様が一言。
『わかりやすいね。できそう。ただ こうやって絞り込んだターゲットがそんなにいるかって話だよね』
いかにも。そうなのです
ここは都会ではない。
熊本。
ましてや市街地でもなく人口という絶対値は少ないのだ。
数の力というのは大きい
だとしても こうして軸を確認し はっきりさせておくことは大事なことだと思う
移り気なお店もまたお客さんにとっては信用のない店となると思うからだ。
コンセプトや店の方向性を据えた上で
”おばあちゃんがくることも想定する”
”おばちゃんがくることも想定する”
”ママさんたちがくることも想定する”
”子供がくることも想定する”
もちろんスイーツ男子もそうじゃない男子もおじさまも 想定する
それがとても大切なのではないかしら?
許容範囲を設けた上で受け入れ態勢も同時に作っていく。
だからコンセプトを踏まえつつお客さんに伝えるための方法をもっともっと(きっとずっと)考えて実践していくことが大切だと思う。
私だってわかっているわけです。
人それぞれ何に対してグルメかというものは違います。
”食べ物にはこだわるけど家具にはこだわらない”
”着るものにはこだわるけど食べ物には無頓着”
”家にはこだわりがなくとにかく旅行”
だからいろんな職業が成り立つ。
でも特化し過ぎても成り立つかまさにそれは絶対数の問題だと思います。
みんなお客さんです。その考え方ももちろん大事であることはいうまでもありません。
よし!
現時点でのブランディング マーケティングを設定してみようでした。
やってみて良かったです。今後もどんどん書き換えて最新にしていこう!!
ファイトファイト!!