最低賃金と定食屋さんの価格との関係性
2016.11.22 03:49
さて、本日から東京本社でお仕事しております。川平湾綺麗だったなぁ、曇っていたけど。
ちぇるちぇるランドじゃなく、沖縄に行っている間、どちらかというと観光客向けのお店というより地元の方がよく訪れているような家庭料理が食べられるようなお店で食事をしていました。
沖縄本島も石垣島も含めていろいろ廻りましたが、ご飯にお味噌汁、メインに副菜、香の物がちゃんとついて税込みだいたい600円とかでした。安い!それに旨い!沖縄そばとかも、具材がちゃんとのっかっていて500円前後とか、なかなか素敵な感じでした。
それに比べて東京だと、だいたい平均して800円前後ではないでしょうか?しかも味わいとかに関してはかなり差があったりします。
そこで、ふと思いました。
町場の定食の価格と最低賃金って、何かしら関係性があるのではないかと?
2016年10月、沖縄県の最低賃金は714円。東京都の最低賃金は932円。
それで、沖縄県で定食を食べるだいたいの平均は600円、東京都は800円だとします。(僕調べ)
そうすると、1時間働いて定食1回食べるとすると、残りは114円。東京だと132円残る計算となります。
何が言いたいかというと、
最低賃金の決め方は、このサイトのように決められているみたいではありますが、
町場の定食屋さんの1回の食事にかかる費用にプラス100円~150円のあたりを足しこんだ金額が最低賃金になるんではないか?という仮説が立てられるのではないかなと考えられます。
こう考えると割とあれやこれやざっくり計算が楽にできるし仮説もさらに立てられるのではないでしょうかね。最低限度の生活だけだったらば、どの地域にいてもさして生活は変わらないのかなぁともふと考えてしまいました。そこから先の事となったらまた話は別だったりですがね。