誰も傷つくことを臨んでない。私たちは幸せになりたいんだ。
We all want to be happy and
None of us wants to hurt.
私たちは幸せになりたいんであって、誰も傷つく事を臨んでいるわけではない。
Dr. Barry Kerzin の講演を聞く機会に恵まれ、
吸い込まれるように彼の世界へ
彼はダライラマの主治医でもあった方なの。
彼はあまりにも上記のようなすばらし事を言っていて
それに加えて 彼のソフトなボイスが私を
睡眠の世界への誘ってくれちゃったけれど、
とても有意義な時間でした。
彼の講演の主なポイントは、
「自分をちゃんとケアしよう」
ってこと。
そのケアってね、
いろんな事が挙げられるけれど、
その一つで印象的なのは
「自分が出来ることを他者の為にやること。
これが自分のケアに繋がる。。。。」
ということ。
他者を思いやることが自分の幸せになる。
とも言っていた。
彼はドクターで、病院での講演だったため
こんなたとえ話をしていた。
あるドクターが
「これ以上処置が出来ない末期がんの入院患者さんの為に何が出来るかわからない。」
と尋ねる。
『ただベットサイドに行きなさい。』
とDr,Barry
「ベットサイドに行っても何をしたら、話したらいいかわからないです」
Dr,Barry 『ただ側にいなさい。何もしなくていいのです。何か患者さんが話したいようなら聞いてあげなさい。話したくないようなら話さなくていい。場合によっては触れてあげる事もあるでしょう。』
私は、このやり取りを聞いて、
「魂のふれあい」だな。って思ったの
たとえ何も出来ないとしても側に行って寄り添う事はできる。
話をしなくても心が通う事があるかもしれない。
いや、あると思う.
その時、人は無力だと感じるのか、
医療、科学の限界だと感じるのか、
そして自分は何も出来ないと決めつけるのか、
何か出来る事を探すのか、
行動におこすのか。
もし、病室に行き、会話も何もしない状態でも
その患者さんは嬉しいんじゃないかな。と思う。
ドクターが自分を気にかけてくれた事が。
そう、その存在をお互いに認識出来る事を
魂が喜ぶんじゃないかな。って。
そんな話を聞いて、
自分に出来る事もたくさんあるんじゃないかな?って思い直せた。
だって、私 生きているんだから。
私ね、今の仕事場でちょっと 私って役に立ってるのかな?って
疑問があったの。
もともと、私は増員要因だったわけで、、、、
いなくても仕事回るよね?
あれ?やっぱり必要ない?!
って思っていたんだ。
でも、、、
私が出来る
『話を聞く事』
『風邪を引かないポイントを伝える』
『呼吸の重要性を伝える』
『食生活を見直すポイントを伝える』
『運動/ストレッチのポイントを伝える』
などなど患者さん生活を見直すきっかけになっているわけで、
しかも、一緒に働いている人達には
いてくれて助かっている。(仕事の負担が減ったから)
と言ってくれている。
そうやって感謝を伝えてくれたからこそ気付けた
事があった。
ついでにヨガも出来るし、
誰かの為になったらやっぱりこれも嬉しい。
アドラーも言っていた。
人は一人では幸せになれないと。
他者がいるからこそ、幸せになれる。
相手がいる事で自分の居場所がわかるから。
だから、私が出来る事をどんどん増やしていこうって思った。
いや、ただ「心の底からの健康」でい続ける事でも十分だなって。
まだまだこの境地には達していないけれど、
とりあえず、いろんな気持ちになるけれど、
毎日、笑顔でいられている。
本当は、これでもう十分なんだよね。
そんな気付きを得て、
思いっきり、自分をケアできた日になりました。
自分をケアすることも仕事のうち。
仕事に食いつぶされないようにしたいね。
私も含め、みんな幸せになりたいんだよね。
そして誰も傷つくことを臨んでいるわけではない。
https://humanvaluesinstitute.org/
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