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Cheers!by masamin

探し物を見つける

2021.04.07 06:55

我が家から徒歩10分の

北野天満宮。



中村軒さんが 

北野茶屋をたたみ…改装も済んだご本家の桂にお戻りになってしまい…


いとかなし😭


でもノットカフェはあるし

その先の角にも まだ入ってはないのですが

Jam jamなんちゃら 言う オサレなお店や

(外人さんが京町屋借りて 営まれてるカフェ)


とようけ茶屋とか 澤やさんとか 

も少し先には プチメックあるし

も少し頑張って歩けば鶴屋吉信の

つばらカフェ、と…美味しいオヤツやオカズが豊富…フレンドリーな今出川通り💕

そんな所に

北野天満宮は 鎮座ましましておられます。

本殿と飛梅さん、ドーン✨



近所ゆえ、しょっちゅう散歩で近くに行くのですが…天満宮の中に ちょっと気になる謎の石碑アリケリ。

この写真は3月頭のもの。

梅が芳しく咲いていた頃です。




…歌らしきものも 刻まれているので

すが全く読めず💦


その石碑のそばには 枝ぶりの良い梅が植えられていて 足元には 細い竹や笹も。

よい風情なのです〜。


ちょっと暗め。重ための気は あれど(古いものなのだろうし) でも 何故か 気になる石碑で。



たよりになるのは このお名前だけ。

で、調べましたら…


あっさり見つかりました🤣


こう言うことらしいです。



この歌は 江戸時代 今から200年ほど前に

画家を志し 中国に渡り 当時の有名画家さんに弟子入りした 宋紫石さんの志や業績や素晴らしい作品を讃えて お友達や門下生だった方が 残した物なのですね。


なんだか素敵〜🌱


漢詩の意味も ありました。


なかでも うわお!と思ったのが

「宋紫石さんは 中国で宋紫岩さんから学び

その紫岩さんは 正統派の沈栓さんから学び

その方は 李用雲さんから 学んだ」

のくだり。


したがって

我が友、宋紫石は正統派中の正統派なのだ!


と、書いていらっしゃる。


その下には 小言めいたことも ごちゃごちゃ(笑)



むねあつっ😭

な 石碑だったのね〜〜〜と

しばし感動しておりました。



他にも 北野天満宮には

マリア灯籠 なんてのもありまして…


神社だけど なんでもあるなー😍


と 思うのでした。

懐深いっ🎈✨


宋紫石さんに ついて ちょこっと調べると


これ、しってるわ!

みたいな日本画 でてくるし

当たり前に超有名な方でした。



そしてー

この本、私持ってました(笑)


へー!、へー!ボタン有れば押したい


そんな気分。



だから?と言われたら なんでも無いことなんですが、すっごく スッキリしました。


おまけに

この宋紫石さん、長崎にもご遊学されていたらしい。


ああ、なるほどね。と

またしても腑に落ちた次第です。