あなたの人生はあなたのものではない。
うちの職場の人を見ているとつくづく思うわけですよね。「あなたの人生はあなたのものだからあなたが自分の人生を決めるんだ」なんて嘘だね。ってね。
「あなたの人生は雇い主のもの」なのだ。
勤務先への依存というのは本当に怖い。勤務先への誠意とか愛情なんかゼロで丁度良い位なのだ。
本来仕事というのは自分自身の力を身に付けるためのもので、その仕事を通じて得た力を新たな勤務先で活かす、そして給料を増やす。そういうサイクルを回すのだと強く認識してやらなければならないと思っている。
もちろん雇ってもらった事は非常に有難い。感謝の気持ちを忘れずに一生懸命働くべき。
だけどただ雇われて何もしないのに金を貰っているわけではないのだから、ちゃんと貰う給料に対して労働力を提供しているのだから、本来は対等な関係であるべきなのだ。
雇用してくれて給料をいただいている感謝と、雇って貰っているのだから何をされても構わない、全ての命令に従わなければならないとは全くの別物で、そこはちゃんと線引きしなければならない。
あなたが得ている給料は不労所得ではない。きちんと汗水流して汚れ仕事をした対価なのだと、そこは強く認識するべきだと思う。
今の勤務先は基本的には有給休暇は無い。制度そのものが存在しない。だから交渉して有給を寄越せとゴネて僅かな休暇を手に入れるのもいいんだけど、それよりも「勤務が辛くない、それどころか出勤したい、会社が楽しいから休みたくない」と思えるような仕事がしたいんだよな・・・。究極か笑
有給休暇が何日だろうと、年間休日が125日以上だろうと、結局1年の半分以上は働かなくちゃならないわけじゃん。だったら楽しく働きたいし、楽しい仕事というのは自分の成長を実感出来る仕事を指すのだと思う。
この人たちの考える楽しい仕事とは、ただ楽で単純で何も考えず、頭を使わない、そしてたくさん儲かる仕事。
もちろんハードワークで薄給の仕事と比べればそっちの方がいいけれど、でも自分が成長して身に付けられるものが何も無い仕事なんて楽しいとは言えないしやってて意味あるの?と思う。
有給休暇の取得は権利で、企業側も与えなければならない。それでもゴミ女以外には有給なんかありませんと言われるのだ。
そんな職場、退職していいんじゃないかな。スタッフを大事にしない職場ってやっぱりダメよ。将来性無いもの。
結局会社が大きくなるのってスタッフの力が絶対に必要だし、そう考えないんだったら個人事業主で他人を雇わずに事業やればいいじゃないって話ですよ。
「自分のレベルが低いからこんな所でしか働けない、雇ってもらえない」を言い訳にしない。意図して自分を向上させて自分が身を置く環境を、職場をレベルアップさせていくべき。
これから自分に常に言い聞かせないと。
何かあったら今の職場の人たちを思い出そう。自分の人生を放棄して、全てを雇い主に委ねているこの人たちを思い出そう。
そこに幸せは無いから。幸せじゃなさそうに働いているこの人たちを思い出すようにします。
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