商品撮影のための撮影環境(基本編)
こんにちは。
商品撮影コンサルタントのMasatsuguです。
今回は商品撮影を行う場合の撮影環境についてご説明します。
商品撮影を行うのにカメラの設定と同じく大切なのが撮影環境。
プロのカメラマンも撮影環境なしで商品撮影は出来ません。
まずは多くのネットショップさんが構築されている基本の撮影環境をご紹介します。
▼目次
1.商品撮影をするなら撮影環境は必須
2.商品撮影で使用されている一般的な撮影環境
3.紙を敷くだけでも立派な撮影ブースになる
4.撮影用ライトを使おう
1.商品撮影をするなら撮影環境は必須
商品撮影をするためには撮影環境の構築が必ず必要です。
商品画像は商品の形や色など状態を正しく伝えるものです。
商品の周りに余計なものが写り込んでいるような画像は商品画像としてふさわしくありません。
カメラと撮影環境は必ずセットで用意をしましょう。
2.商品撮影で使用されている一般的な撮影環境
上の写真は我が社の撮影環境です。
撮影用の背景紙をデスクの上に敷いただけのシンプルな作りですが多くのネットショップさんに同じような環境で撮影をされています。
「撮影環境」と言うとたいそうなイメージがありますが、実際はこのような簡易なもので良いのです。
使っているのは
①撮影用の背景紙
②デスク
③洗濯用の物干し。
たったこれだけです
専用の機材も販売されていますが、このように代用品を使えば費用も安く抑えられます。
3.紙を敷くだけでも立派な撮影ブースになる
小さい商品であればこのようにデスクの上に大きめの紙を敷くだけでも撮影をすることが可能です。
この環境で撮影した写真がこちら
この写真を加工をすると商品画像の完成です。
社内が狭くても、これくらいのスペースならなんとか確保できそうですよね。
撮影環境は低予算・省スペースでも構築できるのです。
4.撮影用ライトを使おう
撮影時は撮影用ライトを使用するようにしましょう。
明るさが足りないと撮影した時に手ぶれを起こしてピントの合っていない画像になることがあります。
また黒い商品などはライトが当たっていないと細かいディティールまでハッキリ写らないこともあります。
最近はネットで安い撮影用ライトが販売されています。
こうゆうものをうまく活用すると費用も抑えられます。
|まとめ
いかがでしたでしょうか?
意外と簡単に撮影環境が構築できることがお分かりいただけたと思います。
前回のカメラの設定方法と合わせて是非実践してみてくださいね。