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テアフラビン

2021.04.08 07:51


「テアフラビン」とは、紅茶の中に含まれるポリフェノールの一種で、

カテキンの発酵過程で作られる橙赤色の成分です。 


タンニン類に分類され、強力な抗菌作用・抗酸化力があります。 


ご存知の通り紅茶の茶葉は緑茶のもとになる茶葉を発酵させたもので、

この発酵過程で作られるのが「テアフラビン」なのです。 


「テアフラビン」には、抗酸化力・しみ・老化・抗菌・抗ウイルス・インフルエンザ予防・風邪予防・生活習慣病・ 高血圧・動脈硬化・血糖値の上昇抑制・糖尿病の発症予防や症状改善・悪玉(LDL)コレステロールの低下・中性脂肪の減少などの働きが注目されています。 



 ● 活性酸素の除去・排出を促進する働きがあることから、抗酸化・しみ・老化・

  悪玉(LDL)コレステロールの酸化を抑え数値の低下 

● 糖の吸収・代謝を促進し、アミラーゼという酵素の働きを抑えて体への余分な糖の吸収を

  抑えることから、血糖値の上昇抑制・糖尿病発症予防・糖尿病症状改善・高血圧や動脈硬化

  などの生活習慣病予防・中性脂肪の減少 

● 人の体に有害な細菌やウイルスに対して高い殺菌・消毒効果があると考えられていることから、 

  ボツリヌス菌・コレラ菌などの一般的な食中毒細菌・胃がんや胃炎の原因と言われるピロリ菌・

  水虫の原因といわれる白癬菌に対しての殺菌、乳酸菌やビフィズス菌などの善玉菌の増加・

  悪玉菌の減少・便秘と下痢の両方に効き目があり便の臭気を薄くする 

● インフルエンザウイルスの持つたんぱく質を覆う事により人間の細胞内に入ってくる事が

  出来なくなることから、ウイルスの型問わずにインフルエンザ予防



さまざまな病気や感染症予防への働きが注目されている「テアフラビン」。 

効率よく摂り入れるには、ストレートティーで飲むのがオススメです。

どうしてもストレート以外で飲みたい時はレモンティーにしましょう。 

ミルクを入れてしてしまうとテアフラビン等のポリフェノールの吸収が阻害されてしまうので、 

「テアフラビン」を摂取したい時はミルクティーは避けましょう。


紅茶は淹れ方1つで美味しさが変わってきます。

美味しく淹れるためのポイントは、


 ①汲みたてで空気を多く含んだ水をぐらぐらに沸騰させたお湯(100℃)を使う。 

陶磁器・銀製・ガラス製のティーポットを使う。

 鉄分を含むポットは紅茶のタンニンが鉄分と結合して香味を損なったり色も

 黒くなってしまうので注意しましょう。

ポット・カップは先にお湯を注いで温めておく 

④1人分2~3gとして人数分の茶葉が入ったポットに1杯分のお湯150~160ml×人数分の

 沸騰したお湯の量を勢いよく入れる。この時高い位置から注ぐようにすると茶葉が良く動き、

 より良い風味などが出やすくなります。 

⑤沸騰したお湯を勢いよく注いだ後は、蒸らしましょう。細かい茶葉は2~3分、

 大きい茶葉は3~4分くらいが良いでしょう。

 この時、ティーマットやティーコジーを使うとより保温効果があがり美味しく飲むことが

 出来ます。 


ティータイムには「テアフラビン」を摂取する事を意識しつつ、是非楽しく健康維持を心がけてみましょう。