ヴァータはカパに憧れる✩︎私的な見解
空と風のヴァータ、風と火のピッタ、水と土のカパ。それぞれを連想させる質をもつ、アーユルヴェーダの体質。
自分を分析すると、“ヴァータ:ピッタ:カパ=4:4:2” なのかなと思います。不思議なもので、私のプライベートにはヴァータさんやピッタさんが、とっても多いんです。家族に恋人、友達。
行動パターンが同じだったり、趣味思考や食生活が似ていたり、会話のテンポが合っていたり。似たもの同士は自然と集まる。きっと、なんとなく、居心地が良いんでしょう♡
でもスクールに通っていて思うのは、アーユル界はカパさんがとっても多いということ。パーリタ先生を始め、先生方もたぶんメインはカパさん。
カパさんは、水と土を連想させるように、ゆっくりでどっしり、しっかり、大きい。地に足が着いている感、心身なかなか動かないからこその安定感、動くときの信念の深さ、好きなものだけずっと好き(ちょっぴり執念深いらしい)、我があるところ、マイペースで優しい、素晴らしい記憶力、そしてオイリー、しっとりと艶やか。
ヴァータと同じなのは、冷え体質なことくらい。もしかしたら相反するほどの性質です。
カパさんたちと接する時間が増えて。意外なことに、心なしか私のヴァータが下がり、バランスしている気がします。その安定感、とっても心地いいんです。カパの力って、やっぱり大きい。
セラピストにとって、カパさんが持つ性質は大切な要素だと感じ始めて。最近は憧れを持ちながらカパさんたちとスクールデイを過ごしています✩︎
体質は持って生まれたものだから。自分のヴァータピッタをバランスさせながら活かしつつ、少ないカパを守らなきゃ。引き続き、油性重み温活動に励みたいと思います✩︎⡱
ひとつだけ、カパさんは消化力が弱いんです。特に冬はカパの季節です。明日は今年最初の雪が降るみたい。みなさまも、どうぞ消化の良い温かい食事と温活で。とにかく身体を冷やさずに、乗り切りましょうね♡