スティールパン ワークショップ 参加してきました!
おかしい。俺、またここにいるぞ。。
なんかデジャブ。な、なんだこれ・・・!?
とクサい1人芝居をしてもいいほどに、またまたこの日も
talo-Kさんとこの、みちば屋さんへ行ってきました。
今回は大ナゴヤ大学さん主催の『スチールパンでSwing!Swing!』という企画に参加させていただきまして。先生は 土生 ''TICO''剛 さん。 「Little Tempo」のスチールパン奏者さんなのです。
で、会場がここんとこなぜかものすごい回数通っていたみちば屋さんだったというわけで。。
展覧会が終わってすぐに、妻の小川さんが「なかなかやれないことだからやってみたい!」と言ってまして、ほんじゃまぁ、入れるなら行こうよということで今回の参加は決まったんですが。
茶の味 Original Sound Track
それに、このCDはずっと前から持ってましてね。LITTLE TEMPOさんの音には関心があったのです。
そんなにムチャ詳しいわけでは、ないけどね。作業中のBGMではあったりしまして。
で、ワークショップの時間に出席。
早速参加者が集まって、教室が始まったのですが。。
ダメだ、俺ここに来たのやっぱり間違いだった。
始まっていきなりそう思いましたよ、ホントに。
だって「こうやって叩いてみて〜」と説明されても
なんだかまったく頭で理解できないのですから。。
途端にスゴく吹き出す汗。ガタガタしてくる手足・・。
アカンアカン。こんなの参加するんじゃなかった。
おまけにみんなで合奏するんだよね?こんなの他の人に迷惑かけるだけやん。
あ、ほらもう娘も参加するって言ってたのに、talo-Kかおりさんの
お手伝いするとかなんとか言っていなくなっちゃうし!!
もう、俺がやるしかないやん!うわぁぁぁ〜〜、どうする〜〜?!
とか、僕が脳がいつもの逆回転になってクラクラしつつブルッてたとこに土生さんが
『大丈夫。これ勉強じゃないから。考えにとらわれないで、楽しんでみてよ』 と。
あれ? これ聞いたことあるぞ??
ん?ん? あ!!これ、僕が高校生にいつも美術の授業中に言ってる言葉ですやん!!
そうか、そうなんだよな。いきなり上手くできないって困ってるのなんて、
いったい何様だ俺。
きっとこういうのって、センスがからむ問題なんだろうけど、わかったわかった。
センスなんてないからもう、反復だ。反復練習あるのみだ。
リズムを読んで、リズムのマシーンに徹してみるのも一興なんじゃないか?
そう思うと、また心が再起動。時間をとにかく楽しむ方向に。(ここまでですでに長いね・・)
とはいえ、撮影してもらったら顔が必死ですね。
しかもだんだんわかってきたんですが、叩くってのが、いつもの作業なら
体重を乗せてガ〜〜ンッて叩けばいいのですが、今回はそうでなく。
叩いた瞬間、向こうに衝撃を通さずに、即引く感じで力を入れない動き。
つまり、力を出さないていう動きなんですよね。
普段ならなにやっても筋肉痛になんかならないのに、この時すでに筋肉痛になり
始めていました。やっぱりもう、バッキバキだったなぁ。
ほーらもう、意識モーロー状態 笑
でもえみこさんが楽しそうでよかったよかった。
このあと、各パートの練習を続け、少し合わせてみたりして
ちょっと、ホントにちょっとだけずつおもしろくなってきました。
そして音もなんだか他の方の音も聞けるようになってきて楽しくなってきました。
そしてマスターの奏。なんて言うか、柔らかいです。柔らかすぎます。
それに比べて、なんて固いんだ俺の手首。
ロボか?ロボなのか?みたいな連打しかできない自分に笑ってしまいましたわ・・。
そして最後に合奏。 な、なんとか「音」になりました〜〜。
心、震えました。感動。。
さて。
一息ついたとこで娘も戻ってきまして。
ちょっと1人で叩いてみたり。
他の方のスティールパンも見学。僕はベース担当だったのですが、他の形は
ちょっと違っていて、叩き味もやはりちょっと違うのでした。
いやぁ、奥深いスティールパン。
その奥深さを少しだけ覗き見ることができました。
そして、なんだろう?! 最後は「もっとやってみたい」とまで思うなんてことも。
最後に。アンケート書いたりしながらのお茶の時間。
今回もtalo-Kさんからのワークショップ記念お菓子が出まして。
ほらほら、スティールパン型クッキーです。ちゃんとコードが刻印してある〜〜!!
食べるのがなんかもったいないような出来。僕はしばらく飾っておこうかと思います。
LITTLE TEMPOの土生さん、大ナゴヤ大学の斎藤さん、talo-Kの湯浅かおりさん。
大変お世話になりました。この自分の思ったようにならないいつもと違う感じ、
実に刺激的な体験でした。
でも、またやってみたいな。
ほんとにちょっと、最後にはそう思えるようになりましたよ笑
新しい喜びを、ありがとうございました。