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大田区久が原の家庭料理教室 MICHIKO's Cooking

たけのこの下ごしらえと、たけのこレシピのご紹介

2021.04.09 00:26

おはようございます。

料理家の戸根みちこです。


4月に入ってもう1週間も過ぎました。

今週は、入学、入園の子たちを見かける機会が多く、

いいなー、かわいいなー。

なんて言いながら過ごしていました。


去年はコロナ騒ぎで入学式、入園式が軒並み中止だったり延期だったりするので、

今年は無事に開催されているのを見るとほっとします。


うちの子は去年入学でしたが、入学式をしないまま自宅学習。

6月になってようやく入学式だったのでこの時期は宙ぶらりんな感じでした。


まだまだ落ち着かない日々ではありますが、去年に比べたら一歩前進!ですかね。




4月に入ってウキウキごとをもたらしてくれるもう一つが、近所のスーパー。

ここ、私のパワースポットなんです。

店員さんが市場の人みたいに活気があって、

お店に入って出てくると「あー、楽しかった!」

って気分になります。


そんなんだから、毎回つい買いすぎる。

それもまたいいのだけど。


さて、今月に入ってたけのこがお店に並び始めました。

この時期しか食べられないからワクワクします。

選ぶのは、中くらいのたけのこ。

あんまりにも大きすぎると鍋に入りきらないから、中くらいがちょうどいいのです。


穂先を斜めに切り落としますが、意外に固いんですよね。

包丁を一生懸命動かすと危ないから、たけのこの方を回してくださいね。



私がたけのこを下ごしらえするときに使うのは圧力鍋。

短い時間でしっかりおいしく仕上げてくれるから必須です。

母もいつもこれだったので、娘にもこのやり方を伝えていくつもり。



基本のきで、ぬかと鷹の爪を入れて茹でます。

昔、ぬかを直接水に入れていたのですが、実はこれってかなり危険。

圧力鍋の蒸気を抜く口を塞いでしまう可能性があるので絶対にダメなんです。

必ずお茶パックやガーゼなどにぬかを入れてくださいね。

袋がない場合は、お米のとぎ汁を使いましょう。


圧力鍋の高圧で5分加圧して、冷めるまで放置します。

そのあと洗って皮をむき、ゆで汁を少し入れた水にひたしておけばOK。



日持ちは3日程度です。あまり長く保存すると香りも抜けるし傷んでくるので、

それ以上長く保存したい場合は食べやすい大きさに切ってから冷凍するのをおすすめします。



いつもは初物のたけのこは若竹煮にして食べるのですが、今年はパスタでいただきました。


焼いたたけのこにたっぷり山椒を合わせたこちらのパスタ。

山椒はベランダでプランター栽培しているので、好きなだけ摘んでこれます。


たけのこが出回るのと同タイミングで芽を出し始めた山椒、今の時期はとにかく柔らかくて食べやすい。

たけのこと一緒に食べると、たけのこのえぐみを消し去って香りだけを引き立ててくれるので相性最高です。


たけのこの下ごしらえとパスタ、どちらもレシピサイトのNadiaさんにレシピ公開しています。よかったらご覧ください。



たけのこの下ごしらえのレシピはこちら。


たけのこと山椒のスパゲティのレシピはこちら。




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