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ボタニカルって何かな?

2016.11.25 04:50

どうもこんにちは。

ケアルタイムの村上です。


取り乱さないよ。何があっても


何もないけどもww




最近流行のボタニカル



なんだっけ?



植物的な何かなはず




たすけてグーグル先生


この“ボタニカル”は、元来「植物の」という意味。「 植物の力を取り入れて活力を得る」という意味合いでも使われる傾向にあることから、ファッションのみならずここ最近では、生活雑貨やスキンケアアイテム、食品にまで幅広く浸透してきている。




うん。



合ってました。



ベジタリアン的な思考かな?



私、美容師なので



ヘアケアの観点からボタニカルを考えてみます。



ボタニカルシャンプーとかあります。


植物性シャンプーかな?



妄想を膨らませてみます。



髪の毛にやさしい?

環境にやさしい?

頭皮にやさしいかな?





とりあえず某ボタニカルシャンプーの成分を自分なりに解析してみます。



水、グリセリン、コカミドプロピルベタイン、ココイルメチルタウリンNa、ラウロイルメチルアラニンNa、ラウラミドプロピルベタイン、ラウロイルサルコシンNa、ラウレス-4カルボン酸Na、ココイルグルタミン酸Na、デシルグルコシド、グリチルリチン酸2K、サトウキビエキス、セラミド2、PEG-30フィトステロール、加水分解ヒアルロン酸、加水分解コラーゲン、コカミドMEA、リンゴ酸、ポリクオタニウム-10、エタノール、BG、DPG、セテアレス-60ミリスチルグリコール、PPG-4セテス-20、EDTA-2Na、メチルイソチアゾリノン、メチルクロロイソチアゾリノン、香料



うーん



最初の水とグリセリンは粘度調整と保湿かな


でシャンプーで重要な洗浄成分、界面活性剤


メインがコカミドプロピルベタイン、ココイルメチルタウリンNa、ラウロイルメチルアラニンNa、ラウラミドプロピルベタイン




ヤシ油ベタイン系とヤシ油アミノ酸系かな。

さっぱり系の低刺激のやつと、洗浄力が弱く刺激性が少ないやつです。




次に

ラウロイルサルコシンNa

歯磨き粉とかに入ってる殺菌作用のあるやつ



補助的に石鹸系の洗浄成分で足らない洗浄力をカバーしてる感じですね。



で感触を向上させる成分や保湿剤とかが入ってます。




妄想の



髪の毛にやさしい?〇

環境にやさしい?✖

頭皮にやさしいかな?たぶん・・


この商品にかぎってはこんな感じかと思いますよ。




髪の毛にやさしい?〇


洗浄成分が全体的にマイルドですので髪にはやさしいと思います。

使うトリートメントやコンディショナーとの相性もありますが、コーティング強めや脂質のコンディショナーやトリートメントだとベタつきとか起こりそうですね。

あと気をつけるのが植物由来だから洗浄力が弱いという事ではないです。洗浄力の強い石鹸系も植物由来ですからね。




環境にやさしい?△


これはねぇ

多分ヤシ油系の界面活性剤はパームヤシとかが原料ですが

ヤシ油工場が結構環境破壊してますから・・・




頭皮にやさしいかな?たぶん・・


刺激性は少ないと思いますよ。

でもアレルギーとかありますからね。何ともいえません。

植物性だからアレルギーが起こりにくいわけでもないですし。




結局のところヘア用品はオーガニックだからとかボタニカルだから良いという訳ではないんですよね。




髪質に合ってるか、ライフスタイルに合ってるかが、重要なのですよ。