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高坂かえで

お話作りで大切なこと ①導入部

2021.04.09 08:38

私がお話を作る際に大切にしていること


それは、発想力


お話の設定、キャラクター、どれも発想力がとても必要になる


しかし、その『発想』が上手くできない

それは物語を作る上でよくあること



それは『設定』と『キャラクター』が

しっかり設定できていないから


物語の発想は

『物語の設定、場面』

『キャラクター』

この二つを構成してから成り立つものである



試しにお話を構成してみる


例えば、男の人と女の人がいる

ここに『設定』を加えてみる

男の人は教師、女の人は生徒


『設定』自体はみての通りとても簡単


次に場面。教師と生徒、二人しかいない場面としてあり得る場面は、居残りの授業、部活動の指導、教師の説教などかな


今回は居残りの授業を選択してみる


次に『キャラクター』を作る


男の人は『熱血、真面目』、女の人は『男の人が苦手』


女の生徒に『男の人が苦手』というひねった設定を作ってみた


設定、場面を考慮してこんなキャラクターだったら面白い。そんなことを思ってキャラクターを作れるととても良いと思う


キャラクターを作ることで、追試になんとか合格させたい教師と、男の人が苦手なので集中して授業を受けられない女子生徒


こんな構図が浮かび上がる



さて次に問題の発想力の時間


追試のための授業


どんなことがあるか?


男の人が苦手な女子生徒


どんなことがおきるか?


ここから発想を広げていく

発想力というよりも妄想力


男性が苦手な女子生徒

男性が触ったものを触ることも嫌だろう

そこまで苦手は行き過ぎかも知れないが、そこは妄想力笑



例えば教師の貸してくれる教科書、配られるプリント、すべてに触ることができない



授業ができないじゃん。



これでお話の導入が完成


これでなんで完成したのか、わからないかな

でも試しに今の部分を実際にやりとりにしてみる


A 教師 B 男の人が苦手な女性生徒



A ○○さん?今日の居残りは一人だけ?


B は、はい。


A ○○さん?なんでそんな怯えてるの?


B いいです、大丈夫です…はやくお願いします…


A そ、そう、じゃあプリント渡すね。


B えっ…


A はい。


A 机にプリントを渡す。


B ひっ…!


B 恐怖で席を離れる


A ど、どうしたの!!?


B すみません、プリントが怖かったんです…!


A どういうこと…!?


B 先生の触ったプリントが無理なんです…!気持ち悪い…!


A え、すごい酷いこというね…


B 違います、私男の人が怖いんです…、男の人が触ったものが無理なんです…


A え、だって今までプリントなんてたくさん受け取ってきたでしょ。


B それはたくさんの人に配られたやつなのでギリギリ大丈夫です。そのプリントは先生が私だけのために、たった一枚しかないプリントと考えたら、もう無理なんです!!


A その考え方が気持ち悪い気が…




どうだろう。




設定、場面、キャラクター、これらを構成することで『授業ができないじゃん!』というツッコミが生まれた



この『授業できないじゃん!』

これこそが物語のテーマになった


今回のお話のテーマは


授業を受けさせるためにがんばる教師

そして怯え続ける生徒


となった


後はこのテーマに沿ってお話を考える


そして次に発想



どんな方法があれば授業を受けさせられるか



女性生徒に目隠ししてみる

→いやそうしたら授業自体無理

これは設定としては弱いか。


次に…

男と意識させない→女装とか?

ロングのウィッグを被せてみる、でも気持ち悪いだけ

この設定は使えそう。次にどんな展開にいていくか。


女装すると意外に女性生徒が大丈夫になった!

(絶対無理と思わせての裏切りとか面白いかも)

→偶然みかけた別の教師。。

女装姿で生徒に教えてるやばい奴が!?



このように、こうしたらいいんじゃない!?

の発想からどんどん発想を広げていく。



この『発想』を元にセリフでのやりとりを作っていく。


まとめに入るが 

物語を作る上で導入部とも言えるもの


『物語の設定、場面』

『キャラクター』


この二つがかなり重要になる。


作る順番はどちらが先でも構わない、人によってキャラクターから作るのが得意な人もいると思う


この二つを自分が楽しめるように構築すると、発想がやりやすくなり、お話作りは自分から進んでいく




次回以降、物語の構成について書いていきたいと思う



高坂楓