ウラシマソウ
2021.04.09 11:11
和名(わめい):ウラシマソウ 学名(がくめい):Arisaema thunbergii
●全高(ぜんこう):30~80cm前後
●分布(ぶんぷ):北海道・本州・四国・九州
●開花期(はながみられるきせつ):3~5月
●生態(せいたい):山地の林内や林縁部などに生える多年草でサトイモ科の植物。茎は直立し、分枝して先端に葉をつける。葉は多数の小葉からなる烏状複葉で、ぱっと見縮れた感じに見える。春に花茎を伸ばし、仏炎苞をつける。仏炎苞の上部にある付属体は長く伸び、それが浦島太郎が釣りをしている様に例えられ和名にもなっている。他のテンナンショウ類と同様で有毒植物。
●珍しさ(めずらしさ):★★☆☆☆ 南河内地域では山地にかけての林内や林縁などで比較的普通に見られるが、やや局所的。近年減少している地域もある。