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読響 第564回 定期

2016.11.24 14:33

読響 第564回 定期

小林 研一郎(指揮)

イェルク・デームス(ピアノ)

ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番

ブラームス:交響曲第4番


イェルク・デームスを生で聴くのは初めてです。

録音でもそれ程は聴いていないとおもいます。聴いた記憶がない。巨体にビックリ。体躯に似合わない優しいピアノ。繊細と言うのではなく、トロトロ。ずっとペダル踏みっ放し。ベートーベンのコンチェルトとしては、やや物足りない。アンコールのシューベルトの即興曲はよかったです。


ブラームスの交響曲第4番。なんと言うか、ああ4番だなあ、と言う演奏。

指揮者の腕が頭上で止まっているのに拍手が始まりました。もうちょい待って欲しかった。


11月としては54年振りの降雪となった日。

カラヤン広場に光のクリスマスツリーオブジェ。

ホールのコンシェルジュの襟にもクリスマスの装い。


イェルク・デームスは、コンチェルトを弾いたあと、客席で最後まで今夜のコンサートを聴いていました。