毎月第4木曜日は「マザーグースのつどい」の日です。 年少のかわいい男の子1人と、年長のおしゃまな女の子2人が参加してくれました。 お母様方3人とまだよちよち歩きの弟&妹と一緒に楽しく遊びました。 今月のソングはクリスマスの歌を中心に、読み聞かせするお話は“INCH BY INCH”「ひとあしひとあし」(レオ・レオニ作)。
【マザーグースってなあに?】 英語圏の伝承童謡の総称です。簡単にいうと英語のわらべ歌。 同じわらべ歌でも、マザーグースと呼ぶのはアメリカだけ。イギリスでは「ナーサリーライム(子ども部屋の韻文)」と呼ばれています。 『きらきら星』や『メリーさんの羊』、『ロンドン橋』など、みなさんおなじみの歌です。マザーグースは、子供だけのものではなく、新聞や映画や推理小説、ビートルズの歌など、いろんなところで引用されていて、英語圏の人々の共通認識、常識となっています。英語文化を理解する上で、「聖書」「シェイクスピア」「マザーグース」の3つが不可欠だと言われて ひとつだけ “Pease Porridge Hot” という歌をご紹介します。 日本の「せっせっせっ・・・」と同じように寒いときに手をあたためるのに使われた手遊びですが、この歌に“Some like it hot, some like it cold"という歌詞が出てきます。マリリン・モンロー主演の映画「お熱いのがお好き」の原題は“Some like it hot”。この歌から引用されています。