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二十四節気ヨガ 「晴明 鴻雁北」

2021.04.09 23:03

晴明 鴻雁北(こうがんかえる)

雁が北へ帰っていく頃

冬鳥が夏に暮らす場所へ戻っていく頃で、

身近では鴨の姿が最近見られなくなりました。

そして南で冬を越した夏鳥たちが戻ってくる頃でもあります。


ソメイヨシノが終わり、八重桜が満開を迎え、

庭ではモッコウバラが咲き始めました。


私生活では先週還暦を迎えてから、

なんとなくのんびり悠々と過ごしています。

孔子の有名な論語の中の

「子曰く、吾十有五にして学に志す

三十にして立つ

四十にして惑わず

五十にして天命を知る

六十にして耳順う

七十にして心の欲する所に従えども矩を踰えず」

によると、人の意見を素直に受け止め理解できるようになった、

というところに差し掛かったところでしょうか。

しかし、この言葉より10年ほど遅れてしまっているような気もします。

やっと、天命というものを知ったところでしょうか。

寿命が延びた分、心と精神の成長も遅くなっているのかも知れませんね。


以前紹介した古代中医学書「黄帝内経」のライフサイクルでも、

悲しい事に還暦はもう女性の人生では示されていません。

女性は7の倍数で変化し

7歳:腎気盛んになり、歯がはえかわり髪が長くなる。

14歳:天癸が充足し任脈通じ太衝の脈盛んになり、月経が始まり子供を作ることができる。

21歳:腎気平均し、新牙生じて成り、身体が成熟する。

28歳:筋骨堅く強く、頭髪のび揃い、最も充実する。

35歳:手足の陽明経が衰え、顔の色艶が悪くなり、 髪が抜け始める。

42歳:手足の三陽脈が上部より衰え、顔の色艶が悪くなり、 髪に白いものが混じる。

49歳:任脈空虚により、太衝の脈衰え、月経は停止する。

男性は8の倍数で変わっていく

8歳:腎気盛んになり、歯がはえかわり髪が長くなる。

16歳:天癸が充足し腎気が盛んになり、精気は充足し子供を作ることができるようになる。

24歳:腎気が体中を巡るようになり、筋骨はがっしりとする。

32歳:筋骨はいよいよ盛んになり、筋肉が豊かになる。

40歳:腎気は衰え、このため、髪や歯が抜けるようになる。

48歳:上方部の陽気が衰え、顔はやつれ、髪やひげが白くなり始める。

56歳:肝気が衰え、天癸は渇し、精気は不足し、腎臓は衰え、身体は皆柔軟性を失う。

64歳:歯や髪はなくなる。


しかし今の時代、60歳からの人生は肉体的にも精神的にも一番安定し、

満開の桜のような時期なのかも知れません。

更年期も乗り越えて、心身共に安定し、

体力は若い頃には敵わないものの、十分に備わり、

人生を謳歌できる時期に差し掛かったと感じます。



今日のポーズは

ダンサーのポーズ「ナタラージャアーサナ」です。

ナタは踊り手、ラージャは王、という意味で踊りの神でもあるシヴァ神に捧げられたポーズでもあります。

シヴァ神はヒマラヤのカイラーサ山チダンバラムの寺で100以上もの踊りを創り出したと言われており、その中には優雅なものも、恐ろしいものもありました。

その中でも有名な宇宙を破壊する踊りターンダヴァは、

シヴァ神の妻サティを殺した義父ダクシャへの怒りの踊りだそうです。

どんなものだったのでしょうか。

とはいえ、ナタラージャアーサナは優雅に舞うようにとりたいですね。


平衡感覚を発達させ、身のこなしを綺麗にする効果があります。

そして足腰の筋肉を整え強化して、脊柱の機能を改善します。


還暦以降の人生も舞うようにしなやかに、歳を重ねていきたいですね。