4/7(水)教育委員会会議の傍聴録
令和3年度になって最初の市教委の会議でした。
■東松戸の図書館についての話
・東松戸にできる図書館は「地域館」という新たな分類 (今までは本館と分館しかなかった)
・蔵書は最終的には10万冊が目標
・ICタグ管理。セルフで貸出処理可能
・複合施設なので、図書館の他にも
青少年プラザ(中高生向け)もできる予定
・学習用のサイレントルームや、読書支援機器などバリアフリー要素も。
・今のところ12月オープン予定
・複合施設の愛称を、市民に募集してあったものの中から検討中で、4月中旬に決まる予定
■功労者の表彰の流れで、「学校保健」について (功労者が学校医が多かったので) (やまがた委員より)
・健診の脱衣について、男女関係なく配慮を ・不登校の子については健診は? →A.されていない
・未就学の健診(保健センター)を経てからの「学校保健」(学校の養護教諭、学校医)が落差があるのではないか。 例えば眼科健診で引っかかった子たちがちゃんと受診したのか確認しているのか。 共働きの家庭が多く、時間の制約のある中で行けないままの子がいる可能性があるが、把握しているのか。 →A.把握していない。学校に任せているので、確認する。 (やまがた委員)現状各家庭の健康理念に任されている。 子供の様子について気付けなかったり、リカバリーにもっていけてない家庭もあるかもしれない。無自覚の家庭もある。 健診の結果のお知らせの手紙だけではなく、カウンセラーなどの第三者からの指摘で何か変わるかもしれない。
■新型コロナウイルスに関する社会教育施設及び学校の現状について
・(施設の運営状況は画像の2枚目と3枚目です)
・収容人数の書式が統一されていない(最大収容人数、定員が書かれていないので、どの程度の制限なのか分からない)ので、次回から統一する予定
・学校に関しては、今のところ同居人を含め、陽性者は出ていない
■小学校出張ミニ美術館(常盤平第二小学校) ・(写真最後の2枚です) (武田委員より)
・松戸市に美術館がないので小学校で試験的に出張美術館をしてみた。
・本当は特別授業を提案していたが、コロナの影響でカリキュラムに余裕がなかったからか、校長会で招きたい学校を聞いてみたが、誰も挙手してくれなかった。 教職員の負担も考えて、授業ではなく設置しておくだけで美術に触れる環境を提供した。
・特別授業等でよくある「感想文を書きなさい」みたいな強制的な鑑賞はしたくなかったので、「好きな絵にシールを貼る」ぐらいにしておいたら、自ら感想文を出してくる子がいて感動していた。
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京葉ガスビルの5階で、会議室が広くはないので、会議室を中継されたものを大きな画面で別室で見る形の傍聴でした。
市議会でいう市議さんに当たる(のかな?)「教育委員」さんは6人で、女性2人の男性4人。
今回も女性2人(やまがたさんと武田さん)の質問意見がキレがあってよかったなという印象でした。
ICTについては何も言わなかった(^^;
(こめ)