#竹内流備中伝 #キリンレモンsc では #斎手 #剣棒乱 #通捕手 #小具足腰之廻 を #中野ゼロ では #備中居合 #小具足腰之廻 を稽古 3.4.10
キリンレモンscでは、表斎手、裏斎手、前斎手、剣棒乱 、通捕手、小具足腰之廻を稽古。
屋外では警察👮♀️の催し物の開催準備がすすんでいた。
剣術は、表斎手、裏斎手で素振り、組大刀、前斎手で間合切りの稽古を行う。
稽古の合間に大室さんに葛さんの右膝を診てもらう。半月板を痛めてから前十字靱帯が緩み膝の力が内側に抜けるという癖があるのだか、周囲の骨、腱や筋肉でうまくバランスをとりながら稽古を続けてもらいたい。
剣棒では、乱の基本を稽古。
右払突、左払小手、突受足払、突受打落突、突受巻落突、突受執手払技、
面受流面打、面執手受返技、小手受小手返、小手定返技、足受返技、平受返技
これらの基本技は、棒術、薙刀術、槍術の中から抽出されたものであるため、各術に応用が効くため面白い。
通捕手は5-12を稽古。
5.片手取手左返捩上止、6.片手取打手返、
7.片手取滕、8.紅葉狩、9.両手取双羽止、
10.胸倉取返片臂止、11.片手取返小手先止、12.追取伏止
通捕手は、捕手の裏型などから抜粋、抽出された型であるが、変遷をへて今のバージョンに落ち着いている。その過程で、外れた型の中には良いものがあったため、新風館では旧バージョンも折にふれ稽古している(突腕裏など)。
表型 小乱、四手刀、矛縛、脇差心持、奏者取、鐺返、まで
通大事、刀落手、大殺無外、敵之胸倉取、大小一籠まで
3班小裏型>(逆順)両手取、大小一籠、刀落手、鐺返、奏者取まで
午後からは、中野ゼロホールに稽古場を移しで、備中居合の前、中、奥、小具足腰之廻を稽古。
小具足腰之廻
忽離について、鈴木さんが確認したいというので、元立ちになってもらい様子をみる。
相手を手前に引き、向こうに押して相手を手前に引き倒す際に真っ直ぐ引いてしたいと相手が背骨を立て直す瞬間ができてしまうのでうまく倒せていないことがわかったので、その点を修正。
三上さんについても同様に確認。
まだ、相手をみる余裕がないのか、相手の反応を見ずにひとりで動くところで、相手の動きや力と拮抗して余計な力が入ってしまっているため、その点を注意して、再度稽古。
竹内流備中伝の型は、自分の視点、相手の視点、第三者の視点によって練り上げられていく。そうした意味で、ひとり稽古も、対人稽古も、見取り稽古も何れも必要になる。
今日も良い稽古でした。