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ツァラトゥストラはこう言った 下 (岩波文庫)無料ダウンロードkindle

2021.03.11 14:20

ツァラトゥストラはこう言った 下 (岩波文庫)

ニーチェ / 本


ツァラトゥストラはこう言った 下 (岩波文庫)無料ダウンロードkindle - ニーチェによるツァラトゥストラはこう言った 下 (岩波文庫)は岩波書店 (1970/5/16)によって公開されました。 これには318 ページページが含まれており、本というジャンルに分類されています。 この本は読者からの反応が良く、18人の読者から3.8の評価を受けています。 今すぐ登録して、無料でダウンロードできる何千もの本にアクセスしてください。 登録は無料でした。 サブスクリプションはいつでもキャンセルできます。

ツァラトゥストラはこう言った 下 (岩波文庫) の詳細

この本を見つけたり読んだりすることにした場合は、ツァラトゥストラはこう言った 下 (岩波文庫)の詳細を以下に示しますので、参考にしてください。

タイトル : ツァラトゥストラはこう言った 下 (岩波文庫)

作者 : ニーチェ

カテゴリー本

ファイル名 : ツァラトゥストラは-こう言った-下-岩波文庫.pdf

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ツァラトゥストラはこう言った 下 (岩波文庫)無料ダウンロードkindle - 晩年のニーチェ(一八四四―一九〇〇)がその根本思想を体系的に展開した第一歩というべき著作.有名な「神は死んだ」という言葉で表わされたニヒリズムの確認からはじめて,さらにニーチェは,神による価値づけ・目的づけを剥ぎとられた在るがままの人間存在はその意味を何によって見出すべきかと問い,それに答えようとする.

カテゴリー:

ツァラトゥストラはこう言った 下 (岩波文庫)を読んだ後、読者のコメントの下に見つけるでしょう。 参考までにご検討ください。

モーツァルトのオペラに「魔笛」があります.このオペラは夜の女王とそれに対抗する昼の賢者ザラストロの争いで成り立ちます.ザラストロとツアラトウストラ,両者はカタカナで書けば別人ですが,原語はどちらもゾロアスターであり,古代ペルシャの哲人に由来します.彼は火を聖と仰ぎました.火すなわち光,そして白昼---.モーツァルトを愛したニーチェは「ザラストロ」から「ツアラトウストラ」のヒントを得たのではありませんか.ゾロアスターは真実を語ること,弓矢に熟達すること,これら二つを美徳としたそうですが,この規範に従いニーチェは己の真実を求め,旧態依然の知恵やら道徳,思想等々諸々に強弓を放って異論を唱え,神まで殺害して新たな価値観の樹立に心血を注ぎました.しかし,ニーチェのこの労苦は報いられたでしょうか.その答えを示唆する文章が本書冒頭の章節「旅びと」の末尾(15頁)にありますので,引用します.笑っていた者はたちまち泣いた.-------怒りとあこがれのために,ツアラトウストラは激しく泣いたのである.僅か48文字ですが,私をいたく刺激しました.ニーチェは神を殺めた自分に怒り,神への憧れのために激しく泣いたのです.マタイ福音書(26.75)に,ペトロは「あなたは三度わたしを知らないと言うだろう」と言われたイエスの言葉を思い出し,激しく泣いた,とあります.ニーチェはイエスを裏切ったペトロに自分を重ね,ひっそりと,しかし激しく泣きました.ツアラトウストラのこの姿は本書全巻の帰趨を象徴する,と私は考えます.ニーチェの主題,永遠回帰もここが出発点で,神を殺害したのがそもそもの始まりです.深海の底の,そのまた底の暗黒の,その闇の闇にまで落ち込んだニーチェはやがて神に引き上げられます(注).これが私の思うところの永遠回帰です.しかし,「ツアラトウストラ」を読む人は警戒心が必要です.ニーチェはしばしば仮面をつけて登場し,やたらと喧しく,大口を叩いて騒ぎます.その仮面は詐欺師のそれかも知れません.彼はまた誘惑者や性悪き猟師,はたまた魔術師だったりもします.ツアラトウストラの影という仮面,いや実面もあります.この影の発言(231頁)を読者はしっかり聴いて下さい.そうすれば彼の仕掛けたワナが判別できます.ニーチェの誘導にのらないように,先に述べたニーチェを決めるキーワード,「彼は激しく泣いた」をも思い出して下さい.私はこれらに調和しない彼の放言の数々は私は全てパスします.ニーチェ先生,またやってるなと,私は読み過ごします.注:このことを「この人を見よ」のレビューに書く予定です.以上,私見を連ねました.妄見ではないつもりです.「ツアラトウストラ」はニーチェの言説を満載して楽しめますが,それには多少ともバイブルの知識が必要です.キリスト教に馴染の少ないこの国の人々にそうは易々と受け入れられないのではないですか.そこで本書の評価ですが,日本人向きでないことで星二つ減点し,星三つとします.この評価に氷上英廣氏の名訳と名解説が寄与していることは言うまでもありません.