昔ながらのアナログゲームが、コロナ禍の今だからこそ面白い!
2021年2月23日放送
M…MC/水田薫アナウンサー
堀…堀江宗巨
M「先生は安佐南区にあります、くすの木保育園の大園長、堀江宗巨さんです。こんにちは~よろしくお願いします。」
堀「こんにちは、よろしくお願いします。」
M「今日は保育園お休みですね」
堀「はいお休みです」
M「週の半ばくらいに休みがあるとホッとされるんじゃないですか?」
堀「うれしいですね、助かります」
M「実はなんと、くうねあさん10周年ということじゃないですか!」
堀「ありがとうございます。皆さまのおかげです」 (拍手:パチパチパチパチ…)
M「おめでとうございます。うちの子がアンファンスさんにベビーシッターを頼んでからもう娘が11歳ですから、ねぇ本当!」
堀「はい感無量でございます(笑)」
M「当時、この広島すまいるパフェに奥さまと一緒にマイベストプロのコーナーに出られたのが最初の出会いでしたけども、これからベビーシッターサービスを始めてっていうところでしたよね」
堀「そうですね、あれから10年ですね」
M「当時振り返ってどうですか?10年前」
堀「もう、お恥ずかしい限りで(笑)、勢いだけで始めたもんですから今振り返るともう何もかも」
M「ホームページのエッセイ読みましたよ」
堀「ありがとうございます」
M「すごい温厚な雰囲気なんですけど、胸に情熱を秘めた方だなと思ってたら本当に情熱だけで突き進んでてって…」
堀「そうですね、今もそんなに変わらないのかもしれませんけども、ま、穴があったら入りたいと…(笑)」
M「広島の保育業界では堀江さんの名前は知れ渡ってる存在で、保育園ももう3つ?」
堀「そうですね、施設としては4つ、来年の4月に向けてもう1つたくらませていただいてるんですけども」
M「そうですか、いやぁ~ますますのご発展を…」
堀「借金ばっかりが増えていくんですが…(笑)」
M「またまた~(笑)、そういう現実もあるのか~、でも本当に応援しています」
堀「ありがとうございます」
M「先日、テレビにも出られてましたけど」
堀「はい」
M「カードゲーム、ボードゲームがおススメだってお話でしたけど」
堀「ちょうどコロナで家に居る時間が長くなって、お父さんも帰りが早くなったり家に居たりして、家庭で親子が遊ぶ中で、カードゲームやボードゲームがものすごく注目されていて売り上げも前年比の2倍だったりしてビックリしたんですけど、保育園では昔からカードゲームやボードゲーム、つまり数人でするルールのある遊びとして取り入れて、楽しみながら社会性やルールを学んでいくというのをやってたんで、そういうシーンを撮っていただいて紹介していただきました」
M「そうですね。それ見てたら、最近はトランプがないご家庭があるらしいですね?ビックリしました」
堀「はい、トランプと言えば元アメリカ大統領ということに今なってて(笑)カードのトランプじゃないみたいな感じになってますよね」
M「(笑)私たち子どもの頃はトランプとかるたと人生ゲームとオセロ、この4つ必ずどこの家にもあったような気がしますけどね」
堀「ありましたね。家族でババ抜き、神経衰弱、七並べみたいな」
M「そうそうそう、やってましたけどね。最近はやっぱりデジタルのね、もう本当に。ダメだとは言いませんが寂しいですね」
堀「そうですね、私の子どもが『あつもり』っていう集まれ森のナントカっていうのにはまってるんですけど、どんだけ面白いのかちょっとやってみたんですけど、なかなか私は続かなかったですね」
M「私もかつてロールプレイングゲーム、あれが続かなかったので(笑)、ある意味根気を育てるにはいいのかもしれないけど、続かないですね私は」
堀「えぇえぇ」
M「カードゲームやボードゲームの良さっていうのは何でしょう?目の前にあるアナログの世界じゃないですか。手で触った感触とか、みんなで一つのものを見てるのがいいのかなとも思うんですけど…」
堀「そうですね、対戦型のカードゲームやボードゲームが多いんですけど、勝ち負けがダイレクトに、感情のぶつかり合いがテーブル上で燃え上がるわけですね。オンラインゲームも面白いんですけど、リアルな感情のやり取りみたいなのは難しい。喜怒哀楽やいわゆる駆け引きを学ぶ上ではカードゲームなどは非常にいいと思いますね」
M「うちの次女がやっぱり勝たないと腹が立つみたいで、はぶてるってやつですね(笑)すごいんですよ。そういう子どもたちのやり取りを見てると面白いなって思いますけど」
堀「そうです。負けて悔しくて泣いちゃったりする子もいますんで」
M「それをなだめてる子もいたりしてね。見てても面白いですし」
堀「面白いですね」
M「ご家庭でテレワークで、夜寝る前に『早く寝なさい!』て言ってたのを、家族で一つのボードゲームをしてから寝るとガミガミ言わずにすんなり寝むれるよみたいに」
堀「そうですね区切りがいいというか、いいと思いますね」
M「うちの娘が幼稚園の時におしゃれなカードゲームやボードゲームがあって、年長さんになるとそれを借りることが出来たんですよね。その時期にすっごくいっぱいやったんですよ。ヨーロッパのほうのカードゲームってすっごいお洒落で…」
堀「そうなんですよ、日本のはキャラクターものとかで悪くはないんですけども、ヨーロッパのドイツのほうのは何かこう、小洒落てるんですよね」
M「わかる~色使いとかねすごく素敵で、説明書も英語とかフランス語とかで日本語訳も少し付いてるんですけどお洒落だなって、あれ良かったですね本当に。売ってるんですよね普通に」
堀「そうです。今はいろんなところで手に入れることが出来ますからおススメですね」
M「あとオセロも私子どもの頃から好きでよくやってましたけどすごく頭使うじゃないですか、オセロで勝てなかった男性は信用しようと思ってました(笑)私、結構強いんで父親とあと数人しかいないんですけど(笑)」
堀「えぇえぇ(笑)」
M「そう、お付き合いする前にオセロしようかって若い頃言ってましたけど」
堀「オセロは四つ角をどう取れるかっていう…」
M「あそこポイントですね、あと人生ゲームですね」
堀「いいですね人生ゲームは。うちもなぜかセブンイレブンの人生ゲームがあるんですけど、これが近代日本の経済史を学ぶ上では大変勉強になりますね」
M「へぇ~いいですね、うちも初期のやつと平成版とナントカ版とかで4つ5つあるんですよ。好きで集めてて、しばらくやってないから今日あたりやってみようかなって気になりました」
堀「ぜひぜひ」
M「こんな時代ですから、ぜひご家族でカードゲームやボードゲームをしていただきたいと思いますね」
堀「はい」
M「そして10周年を迎えられましたくうねあさん。これからの抱負というか最後に一言もらって今日の最後にしようかと思いますけど」
堀「はいありがとうございます。今年は会社をつくって、保育園をつくって10年目、なにかと10周年ということでこの10年を振り返る機会に恵まれまして、振り返ると同時に今後10年どうして行こうかという話になるんですけども、とくに変わりはなくですね(笑)」
M「(笑)すごく堀江さんらしい」
堀「今までの繰り返しがたまたま10年たっただけなので、この繰り返しを続けていくことでさらに10年20年と続けていくことが出来るかなと思います。地道に謙虚に奢らずさらに努力をという言葉があるんですけど、それを追求して邁進していきたいなと思います」
M「最初は園児二人でスタートしたという保育園ですが、今や180人。巣立った子たちも結構な人数じゃないですか?」
堀「そうですね、でこの10年で記念バッグというのを作って、卒園児に出来たから取りに来てねって言って来てもらって、もう大きい小学生の子たちになっているんですけども、みんな大きくなってて非常に感無量でしたね。元気にスクスクと成長して嬉しかったですね」
M「子どもたちの成長を間近で見られるお仕事っていうのは、もちろん大変だとは思いますけど、素敵ですね」
堀「そうですね、なんかジーーーンとくるんですよね。大きくなって久しぶりに会うと、お父さんお母さんに似てきたりして」
M「しっかりしゃべるようになったりして、ちょっと生意気なところも出てきたりして」
堀「これがジーーーンという感じがですね、あぁいいなっていう瞬間ですね」
M「そろそろ卒園とかの準備ですよね…」
堀「今年も、卒園式をどうしようかなっていう悩みはありますけど…」
M「悩ましいところですよね。年度末お忙しいと思いますので、堀江さんご自身も気を付けて頑張っていただきたいと思います」
堀「はい」
M「くすの木保育園の大園長、堀江宗巨さんでした。ありがとうございました。」
堀「ありがとうございます」
(終り)