仕事で追いかけなければいけない目標と自分自身で目指す目標!仕事で何を目指していいか迷子になってしまわないために
仕事では目標が大切と良くいいます。
目標を意識して仕事をすることが必要で
その意識がないと
何をしていいのかわからない迷子の状態に陥ってしまいます。
漠然と目標を立てなさいと言われたとしても
どうやって決めたら良いかわからないと思います。
目標は一つだけだと思っていましたが
実際は複数あって、その中でも大きく2種類を意識することが大切だと経験から学びました。
今回はそれぞれ色の違う目標についてご紹介します。
一つ目は「会社で決められた目標」です。
これは成績に関係してくるものであって
営業目標であれば追いかける売り上げや利益、個数を決められて求められます。
それに紐づいて期日という時間としての目標もあります。
納期となると目標ではなく必達させなければいけない条件ですので少し異なります。
動向などから自分自身で予測をして目標設定をする場合もありますが
会社からの指示として設定がされています。
どのような内容であれ「数字」として結果に残るもので
達成するかしないかで会社での立ち位置や会社の評価制度に基づいてお給料などの条件に影響してきます。
もう一つが「自分自身で決める目標」です。
これは会社で、もっと言ってしまえば社会で頑張るために必要なものでもありますが
社会人生活におけるキャリアという観点から自分自身を支えてくれるものです。
夢とかやりたいことなどとも言えますが
目指す場所の種類も多様です。
仕事軸で言えば専門性や役職など仕事で出来ることが増えて実現が可能な内容が多く
生活軸であればお給料が上がり欲しいものを買ったり美味しいものを食べたりと
私生活をさらに充実させるような内容が多いです。
期間や規模は異なれど、自分自身でモチベーションを上げるための種になり
一番自分を理解している自分自身でこそ設定できるものです。
自分自身で目指す場所があるからこそ頑張れて
その「頑張る」内容が会社で求められている数字の実現ですので
この2種類の目標の両立がとても大切です。
どちらかが欠けてしまうと~
目指すものなくモチベーションがない状態で数字の達成を追いかけている場合は
何のために頑張っているのかわからなくなってしまいます。
目指すものは明確でも数字への達成意識が低ければ
あまり仕事が上手くいかずに実現したいことも実現できずに嫌になってしまいます。
バランスも大切です。
会社で決められた目標は仕事をする上では必ず追いかけなければいけませんが
自由に決められます。
仕事で目標を達成させることへの意識が低い場合は
まずは自分自身で目指す目標
キャリア視点でかなり大きなことでも
週末に気持ちよく遊びにいくなどの小さいことでも良いですので
小さなことから思いついてみましょう。
探さなくてもふと思ったことでもいいです。
まずは作ってみて向かってみることが大切です。
本当に求める内容であれば、それを実現させるために何をする必要があるか?
そのためにどのような手段を取るか?という
具体的な進め方に意識を転換出来ます。
自分自身で決めた目標は誰に話すものでもなくて自身で大切にしていれば良いです。
会社の数字は評価をするために誰かが必ず知ることになります。
自由に決めたものではなく、誰かに求められた条件だからこそ達成したら見返りがあるもので
だからこそより良く見せる必要がある部分です。
そのために自分自身を動かす動機は自ら作れるということです。
自分自身のモチベーションを上げるために目標を立てて
それを実現するために求められる結果を出すために頑張って
実際に結果を出したとして、目標をいつまでも実現できないと
目標の意味を見失ってしまいます。
自分自身の目標と会社の目標を達成した先にある内容がリンクしていたとして
結果を出したのにも関わらず実現出来なかったとしたら、この環境では無理だと見定めることも出来ます。言い換えれば具体的な職場選びにも目標は必要になります。
今すぐには難しい内容だとしても現実的な期間で見定めて
目標を立てても無駄と諦めてしまうと前に進めなくなってしまいますので
その前に
目標を実現しやすい環境を前に進むために探すことも一つの手段と言えます。
社内だけに道があるわけではなくて、あくまで選択肢の一つですので
その時も目標達成に何が必要で何をすべきかを考えるタイミングでしょう。
目標があるからその選択も見えてくるわけですので。