足裏への刺激
皆さま、こんにちは。塩田です。
当院では、足つぼを行っています。
以下のページでは簡単な施術内容を記載しております。
本記事では、更に詳細に当院で行う足つぼの目的についてご説明します。
2020年からのコロナ禍で過剰な感染症対策(マスク、消毒、三密回避など)により、外部からの刺激が激減し、免疫力低下が危惧されています。
それは、当然「足の裏」にも言えることです。
また、手の平や歯茎(口腔環境)にも同様のことが言えるのですが、今回は足裏に限ってご説明させていただきます。
現代では、靴下や靴、一時は厚底サンダルの類が流行った時期もありました。
それによる、足の冷たさの回避、見た目の良さなどのメリットがあります。
しかし東洋医学では、陰陽論(陰と陽、表と裏)で物事を考えていきますので、当然デメリットもあります。
まず、そもそも靴下を履くことが「生物として不自然」だと思えるかどうかです。
日経新聞のサイトからスクショさせていただきました。
この写真はブラジルのアマゾン先住民族です。
ご覧のように、靴下はおろか靴も履いていません。
木の枝や石ころも転がっていますが、素足で過ごしているであろうことが写真から伺えます。
そもそも、全生物を見渡しても、靴下や靴を含め、被服を装っているのは人間のみです。
つまり、生物学的には「本来」靴下や靴は「必要ない」ということです。
素足でいることが自然であり、正常であり、健康維持のための本来の姿、ということです。
ですので私たちは、可能な限り素足でいる時間を増やすことをおススメ致します。
※現在の体調や体質を考慮して行ってください。冷え性の方が真冬にいきなり素足生活をするとひどいしもやけになる可能性もあります。私も経験済みです。
そして、もう一つのおススメは「足つぼ」です。(やっと本題です)
部分は全体であり、全体は部分です。
以下の画像のように足の裏には全身が投影されております。手の平も口腔内(歯科経絡)も然りです。
先住民や古代民族はそのような事を感覚的にもしくは理論的にもわかっていたのかもしれません。
フットリフレクソロジーやハンドリフレクソロジーがあるのもこの理論が1つの理由です。
しかし、この足つぼも「本来は」必要ないものです。
昔や野生動物のように、被服がないのが当たり前の時代や環境では、どんな地面でも素足で歩いていました。それが「当たり前」であり、「そうするしかなかった」からです。
それによる、外傷や感染症ももちろんありましたが、現代は衛生環境や緊急医療の手段や設備は整っています。
ここでもやはりバランスが大事で、上手に活用していくことが大切です。
そこで、当院でも足つぼを行っております。
当院の足つぼは「台湾式」がベースなので、刺激としては強めです。(もちろん強弱調整は致しますので遠慮なく仰ってください♪)
基本的には「素手」で施術させていただきますが、部位によっては「薬石」を使用します。(脳と生殖器の反射区は薬石を使用することが多いです)
そして、料金ページにも記載してありますが、当院での足つぼは「回数券」が非常にお得な価格となっております。
なぜかと言うと、足裏に定期的な刺激を入れていただきたいからです。
現代人に圧倒的に刺激が足りない部位の1つが足裏だと私たちは考えています。
あくまで足つぼは「定期的な刺激」が主目的であることをご理解ください。
「気付き」という観点では、NESや鍼灸をお勧め致します。
担当する私、塩田は整体師として6年、鍼灸師として4年の経験です。ですが、実は足つぼに特化したお店で3年間働いていた経歴もあります。また、そのお店を退社以降も不定期に足つぼは行っております。
なので、当然ですが足裏の反射区は全て頭に入っております。またそれに加えて私は鍼灸師ですので、当然全身を流れる経絡も頭に入っております。
これらの理由から、足つぼの際は足裏反射区と経絡論を踏まえて施術させていただきます。
当院の考えに共感された方、ご興味を持ってくださった方は是非ともお試しください(^^)