18年６月の生活報告

６月の生活報告

アジサイの花がめだつ季節です。

雨も降りましたが６月中に梅雨明けし暑い夏になりました。

日の出が早く昼が長いのがいいです。

６月は外に出て行く機会が多く、出会いが多くありました。

　６月６日水曜日佐々木公一さん宅を訪問しました。

初めての外出訪問でした。

佐々木さんは２３年前からのALS患者で自宅で生活しています。

電動車いす、リフトなど生活の中で使っている様子がわかりました。

公一さん、奥さん、ヘルパーさんが様子を話してくれました。

楽しく参考になった訪問でした。

　６月１０日日曜日府中自立支援ネットワーク「わの会」総会に出ました。

佐々木さんはわの会の理事長をされています。

理事長挨拶の中で亡くなった方について触れた所で会が仲間を大切してきていると感じました。

４０人の参加者がいました。

みなさんの様子や発言を聞いてわの会が一人一人の大切なものになっていると感じました。

外出訪問や入退院の時わの会が送り迎えの車を手配をしてくださるのでありがたいです。

　６月２９日佐々木さんの東京医療学院大学での講演を聴きに行きました。

　講演の前に私は自己紹介をしました。

マイボイスでマイク発表し印刷物を見てもらいました。

４年前にALSを発症し昨年呼吸器をつける手術をしたことなど話しました。

　講演のはじめは文字盤教室でした。

私は右目効きだとわかりました。

初めて文字盤に触れた人も楽しそうに取り組んでいました。

　講演の話しは質問に対して、体験に基づいて答え説得力がありました。

生き方考え方の実践例が聞けてよかったです。

写真を撮った後先生方、残った学生と懇談しました。

　東京医療学院大学は自宅近くにあります。

私は自分が大勢の大学生の前で自己紹介する姿を想像も出来ませんでした。

夢のような１日でした。

６月１６日土曜日　教え子がお見舞いにきてくれました。

２組の親子、４人できてくれ近況を話してくれました。

生徒２人とも２５歳になり会社に勤めていす。

お話しや歌の後マイボイスで話しました。

「生きていてよかったです。

こうしてみなさんに会えました。

学校勤務時代のお礼を言えました。

思い出を振り返ることが出来ました。」

翌日嬉しいメールが届きました。

「先生に会うこと、娘も私も、ちょっと怖い気持ちがありましたが、お会いして、生きる事の素晴らしさを感じ、感動し、元気になって帰宅しました。

楽しかったです、素敵な授業でした。」

１０年ぶりに対面出来てよかったです。

６月２８日木曜日テニス仲間たちに会う

テニスをしている所を見て昔を思い出しました。

試合中にもかかわらず会いに来てくれました。

しばらくぶりの対面が出来てよかったです。

テニスコートをバックに写真を撮りました。

そのほかにも太鼓の仲間たち、大学時代の友人たちが遠方から会いに来てくれました。

出会いは喜びでした。