フランスの朝食 Tartine!
家族が今、フルーツやハーブから酵母をおこしてパンを焼くのに挑戦しています。
教室にも通っていないし助言をくれる人もいないので、酵母の見極めが難しいらしく苦戦していたところ、最近やっとプランターで育てているバジルから起こした酵母が成功し(初心者向けと言われるレーズン、リンゴは惨敗)、中種まで上手くいくようになったらしく、昨晩初めてカンパーニュに挑戦(していたらしい)。←わたしはノータッチなので!
天然酵母なので発酵の進み具合のタイミングも掴めず、結局朝方(!)までパンを焼いていたらしい・・・
本人はクープの開き具合など納得がいってないらしいのですが、やっとまともな形になったことには満足しているご様子。
大学院卒の根っからの理系体質なので、酵母の進み具合を見るために顕微鏡まで買おうかと言いだした時は「そこまでする必要はないんじゃ?」と思ったのですが(いや、わたしも顕微鏡見るの好きだけども)、研究者でもあるので最早意地なのか?!
家族が奮闘している間スヤスヤと眠っていたわたしですが、起きた頃にはパンは焼けており折角の焼きたてなので、そのカンパーニュを使って朝食にタルティーヌを作りました。
タルティーヌはフランスのオープンサンド。
バゲッドやカンパーニュをスライスしてその上に好みの具材をのせるだけ、というシンプルなメソッドです。
今日は、手前がスモークサーモンで、奥がパストラミビーフ。
わたしの中ではスモークサーモンにはディルとレモンとケッパーが必須なのですが、早く試食したそうだったので冷蔵庫にあるものを使って。
海老とアボカドでも良いし、フランスっぽくパテ・ド・カンパーニュでも美味しいですね。
これからの季節はきのこのソテーにトロトロのスクランブルエッグも美味しそう~♪
今朝みたいに冷蔵庫の中身を使って楽しめるのも、タルティーヌの良いところなのです♪
そんなこんなで、先週は何かと慌ただしい日々でしたので、この土日は土曜日に用事を済ませに少し出掛けただけにして、国勢調査(!)を記入したり家の掃除など、家事を片付けて過ごしました。