Wi-Fiを可視化できるアプリを使ったら衝撃的? 2016.11.25 09:05 「Wi-Fiを可視化できるアプリを使ったら衝撃的だった・・・(動画あり)」という記事があります。 Wi-Fiを可視化できるアプリを使ったら衝撃的だった・・・(動画あり) どのような仕組みなのかはわかりませんが、Wi-Fiの飛んでいる様子がわかるように見えます。しかし、この表示方法は若干の誤解を与えるに違いありません。それは何か?その前に、Wi-Fiなどの電波がどのように飛ぶのか?を説明します。電波が「飛ぶ」と言うと、つい鳥や飛行機のように1つの物体が直線や曲線を描いて進むようなイメージが浮かびそうです。ですから、Wi-Fiのアンテナからスマホのアンテナに「スーッ」と1本の筋道があるように思ってしまうのです。これが「飛ぶ」という言葉が作る不正確なイメージです。では、どう表現すれば良いか?と言うと、電波も光のように「点灯している、灯っている、照らしている、照射している、放射している」と言う方が合っているのです。つまり、スーッと飛ぶのではなくもっと広くモワーッと放射している感じ。街のネオンのように、あるいはライトで照らしているように。ただし、全方向に同じ強さや同じ量を放射するとは限らず、狭く絞って指向性を持たせるように設計される場合もあります。別の表現では、電波は「目に見えない光」の1つと言えます。人間などの目というセンサーでは光は感知できるけど、電波は感知できないのです。もし、誰かがWi-Fiを利用してスマホをいじっていると、目には見えていませんがその本人以外の周りの人達にもその電波は照射されています。しかし、このアプリでは、人がドップリと電波の中に完全に浸かり続けているようには見えません。恐らく、あまりに浸かり過ぎている事が自覚されてはまずいと思って、アプリのメーカーが意図的に電波を見た目に軽い感じになるように加減してデザインしているのでは?アプリだって作り手次第でどのようなデザインにでもできるのですから。