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2021.03.21 22:43
メインテーマは殺人 (創元推理文庫)
Kindleストア, アンソニー・ホロヴィッツ
によって アンソニー・ホロヴィッツ
3.7 5つ星のうち 47 人の読者
ファイルサイズ : 20.11 MB
史上初めて7冠を制覇した『カササギ殺人事件』に並ぶ傑作登場!謎解きの魅力全開の犯人当てミステリ自らの葬儀の手配をしたまさにその日、資産家の老婦人は絞殺された。彼女は自分が殺されると知っていたのか? 作家のわたし、アンソニー・ホロヴィッツは、ドラマ『インジャスティス』の脚本執筆で知りあったホーソーンという元刑事から連絡を受ける。この奇妙な事件を捜査する自分を本にしないかというのだ。かくしてわたしは、きわめて有能だが偏屈な男と行動をともにすることに……。ワトスン役は著者自身、謎解きの魅力全開の犯人当てミステリ! 7冠制覇『カササギ殺人事件』に並ぶ圧倒的な傑作登場。解説=杉江松恋
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去年、翻訳ミステリの各種ベストワンを総なめにした「カササギ」作者の次作。事件の内容については、できるだけ書かないようにしたい.本書の一番の趣向は、犯人はだれかであり、そこはよくできている。「カササギ」二連発までは期待していなかったので、これで十分。前作はクリスティへのオマージュであったが、本書は異色のホームズ・パスティーシュになるようだ。まだ解いてもない事件での活躍を私(ホロヴィッツ)に書かせようとする変人元刑事ホームズと、そのために、無理やり事件捜査に巻き込まれる私という構図が面白く、このホームズの性格が大嫌いなのに、おいしい話は逃したくなく、書く、書かない、書く、もう嫌だの展開となるのも面白かった。要するに、これも本のミステリ。手がかりとしては、最初のほうに重要な手掛かりがかなり目立つように出されているのはフェアだが、この手がかりがあまり検討されていないのは、論理重視な人にとってはアンフェアかもしれない。最後はお見事。2011年という現代のロンドンが舞台になっているのだが、全体として、作品世界の雰囲気が古風である。あ、そうだったのか。殺人事件と無関係の、薬、伝染病などの小道具の使い方もうまい。