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KYOSHO RC BLOG

Noble NB4 + “通常の受信機”のアップデート方法について

2021.04.15 21:02

皆さん、おはようございます!! 

開発担当の伊藤です。


ただ今、京商では大きいRCカーとミニッツのどちらも操縦できる送信機Noble NB4を販売しています。


先日ミニッツの方でFlysky社製送受信機「Noble NB4 + EVO ファームウェアアップデート!!」が紹介されました。

なので、今回は大きいRCカー用の“受信機”の方のアップデート方法をご紹介したいと思います。


なお、更新作業の時は、モデルメモリーが消去されてしまうので、大事なセッティングは予めメモなどで残すようにしてくださいね。


Flysky社では、現在京商が公開しているファームウェアよりも新しいファームウェア(バージョン 2.0.93)が公開されています(Flysky社リンク先)。



ただ、今回のFlysky社の最新ファームウェアは受信機側も更新が必要なため、ちょっと複雑になっています。京商ではまだ検証中のため、現時点では公開を控えていますが、すでにお客様の中ではご存知の方もいらっしゃると思いますので、受信機側のアップデートの方法をご紹介したいと思います。



大きいRCカー用の“通常の受信機”とは、下記のFGr4受信機、FGr4S 受信機、FGr4P受信機のことです。

まずは、送信機側のファームウェアをアップデートします。更新方法は先日のミニッツで紹介された方法と同じように行います。

石川さんが紹介している動画の5分52秒までは同じことをしてください。

そして、この後は下記の2段階のアップデートを行います。


① 送信機側の「無線周波数の設定」の更新

② 受信機側のアップデート


それでは ①送信機側の「無線周波数の設定」の更新 を解説します。

まずは「モデルメモリー」のアイコンをタッチします。そして、「無線周波数の設定」を選択。


そして、RF Stdの2Wayか1Wayをどちらか選択(画像は2Way仕様)した後、「アップデートRF」を選択し、送信機側の無線周波数の設定を更新します。

これで完了です。



次に、②受信機のアップデート を解説します。

まずは受信機側をアップデートのモードに入れるため、このようにバインドコードを挿します。


◆FGr4の場合

◆FGr4Sの場合

◆FGr4Pの場合


そして、電源となるコードを挿して、電源スイッチをONにします。

次に、送信機側の「RX設定」のアイコンをタッチします。そして、「受信機アップデート」を選択します。


該当する受信機を選び、アップデートボタンを押して、送信機の進行に従い更新してください。

これで、受信機側のアップデートは完了です。



最後に、送信機と受信機のバインドに関してですが、基本的にはこれまでと同じ方法を行いますが、バインドするときの画面が以下のように変わっているので、「Classic Rx」を選択していることを確かめてから、「Start Bind」を押してください。

送信機と受信機のバインドがこれで出来るはずです。



ちなみに、やっぱり古いファームウェアに戻したいという場合は、送信機のファームウェアのアップデートと同じ方法で、古いファームウェアに更新してください。そして、先ほど解説した方法と同じ内容で、2段階の更新を行なってください。そうしたら、すべてが古いバージョンで再度使用することができます。



以上、大きいRCカー用の“通常の受信機”のアップデート方法でした!


それでは、また次回!