登山家・栗城史多×朝倉社長 講演会
今日は、大学時代にインターンでお世話になった㈱新規開拓・朝倉社長×登山家・栗城史多さんの講演会に参加してきました。
「良かった」で終わらないように書き残しておきたいと思います。
【第1部】栗城史多さん 「挑戦-本当の失敗は何もしないこと」
登山家の栗城さん。
エベレスト登頂の際に、凍傷により9本の指の大部分を失われました。一度は引退を考えたものの、その後も挑戦を続けていらっしゃいます。
栗城さんご自身の大きな夢は「否定という壁を壊すこと」。そのために登山家として山に登る姿をライブ中継で配信することにより「冒険の共有」を行うことで、少しでも失敗や挫折は悪ではないことをご自身の姿で表したいとおっしゃっていました。
ひきこもった体験の中で、「人間てなんだろう?」と考え抜いた先に、「夢・目標をもち、行動できる特権」を持っているのが人間だと定義付けた栗城さん。
全身全霊をかけてその定義を証明してみせている栗城さんが非常に眩しく感じた講演でした。
私が一番印象深かったキーワード。夢を叶えるコツは言葉に出すこと・たくさんの人に共有することだとおっしゃっていました。
「叶」という漢字は「口」に「十」と書きます。その字のごとく、夢・願望を叶えたいと思ったら、10回は口に出すこと。
そこにマイナスな言葉が入ると「吐」になる。ネガティブになってしまう。
言葉っておもしろいなと思うと同時に、言葉にすることってやはり大事だなと実感しました。
【第2部】朝倉社長 夢を叶えてきたその秘訣とは?
㈱新規開拓 朝倉社長。
社長を前にするとすっと背筋が伸びます。
とても素直な自分になれるので、社長のお言葉を聞くことがとても好きです。
今日のご講演で最初にお話されたのは
「IQが高くても愛嬌が無いとダメ。逆もまたしかり。」というお話。
そして、こちらも冒頭にあったヒラリー・クリントンのお話。
クリントンさんが大統領だった時に2人でドライブをしていた際に、ガソリンスタンドで元カレに遭遇。
「彼と付き合っていなくてよかったね。今頃君はガソリンスタンドの夫人だったよ」とクリントン元大統領。
それに対し、「彼と結婚していたら彼が大統領よ!」とヒラリーさん。
・・・改めて、強い女性だと感じた逸話でした。笑
朝倉社長の言葉はいつも一貫していてブレがない。
だからわかりやすいし、シンプルで本質的なんだと思います。
「知っていると出来るを一致させる」
「傾聴力:よく聞く・黙って聞く・最後まで聞く・メモをとって聞く・復唱できるように聞く」
「迷ったら困難な道を歩む・向き不向きより前向き・やらない後悔よりやった経験」
などなど・・・。
自分の夢・願望は、あえて言葉に出して自分にプレッシャーをかけること。
朝倉社長の「言行一致」のお姿をみて、自分の未熟さを改めて感じました。
無理そうなことに直面しても最後まで諦めないこと。
叶うと信じること。
改めて、引き締めて頑張っていきたいと思う講演会でした。
3月にG2なれるように、頑張ります。