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電子ブックデモクラシーか 資本主義か: 危機のなかのヨーロッパ (岩波現代文庫)無料ダウンロード

2020.12.15 01:28

デモクラシーか 資本主義か: 危機のなかのヨーロッパ (岩波現代文庫)

, J¨urgen Habermas

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詳細

  • タイトル: デモクラシーか 資本主義か: 危機のなかのヨーロッパ (岩波現代文庫) de J¨urgen Habermas
  • ISBN: 4006004060
  • ファイル名: デモクラシーか-資本主義か-危機のなかのヨーロッパ-岩波現代文庫.pdf
  • 発売日: 2019/6/15
  • ページ数: 307ページ ページ
  • 出版社: J¨urgen Habermas

平均的な顧客フィードバック : 4.8 5つ星のうち(5人の読者)
ファイル名 : デモクラシーか-資本主義か-危機のなかのヨーロッパ-岩波現代文庫.pdf (サーバー速度21.75 Mbps)
ファイルサイズ : 22.19 MB

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電子ブックデモクラシーか 資本主義か: 危機のなかのヨーロッパ (岩波現代文庫)無料ダウンロード - 内容紹介 現代ドイツの代表的社会哲学者ユルゲン・ハーバーマスが、2007年から約十年間にわたり、ギリシアの経済危機やイギリスの欧州連合離脱問題など相次ぐ危機に直面するヨーロッパの状況について、そのつど発表した政治的エッセイやインタビューを集成。独自の批判的社会論の立場から、ヨーロッパの問題点を抉り出し、進むべきトランスナショナルな公共圏への道を示す。各論文・インタビューの冒頭に編訳者・三島憲一氏の解題を付す。新訳4編を含む岩波現代文庫オリジナル版。 内容(「BOOK」データベースより) 現代ドイツの代表的社会哲学者ユルゲン・ハーバーマスが、二〇〇七年から約十年間にわたり、ギリシアの経済危機やイギリスの欧州連合離脱問題など相次ぐ危機に直面するヨーロッパの状況について、そのつど発表した政治的エッセイやインタビューを集成。独自の批判的社会論の立場から、ヨーロッパの問題点を抉り出し、進むべきトランスナショナルな公共圏への道を示す。各論文・インタビューの冒頭に編訳者・三島憲一氏の解題を付す。新訳四編を含む岩波現代文庫オリジナル版。 商品の説明をすべて表示する


以下は、デモクラシーか 資本主義か: 危機のなかのヨーロッパ (岩波現代文庫)に関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。

本書には、この10年くらいに発表された欧州統合をめぐる政治的エッセイとインタビューあわせて11本が編まれている。どの論考においても、欧州統合に関するハーバーマスの見解は清々しいくらいに明快である。すなわち、グローバリズムの時代において国民国家の主権はすでに空洞化していること、右傾化の原因はネオリベラリズムがもたらした社会的荒廃に存すること、欧州統合の意思決定のプロセスにもっと民主主義的な手続きを取り入れねばならないこと、格差是正とリベラルな欧州の実現のために通貨同盟を超えて政治同盟(超国家的な民主主義)を目指す必要があること、ドイツは欧州の政治的統合のために中心的役割を果たすべきなのにメルケルは頑として重い腰を上げようとしないこと、などに集約されよう。このように、各論考におけるハーバーマスの主張の骨子は同じものだが、それぞれクローズアップされる論点や切り口が異なるので、読んでいて飽きない。また、どの論考もコンパクトで読みやすいという点も特筆に値する。硬質で重厚な哲学的著作の筆致とは異なり、本書でのハーバーマスは、おそらくヨーロッパ諸国民をより意識してか、読者に訴えかけるかのような非常に解りやすい文章で書いてくれている。哲学者であるというよりも社会・政治批評家としての側面を前面に押し出しているのであろう(もちろん、これには本書のこなれた翻訳が寄与する部分も大きいであろうことも付言しておきたい)。とはいえ、そこはさすがはハーバーマスで、平易で簡明な表現ながらも問題の本質を剔抉する一節を随所にしたためてくれており、その鋭い洞察力には思わず膝を打ってしまうほどである。いくつか引用してみる。「世界社会は、システムとしては融合しつつあるが、政治的には依然としてアナーキー状態にある。」「ネオリベラリズムの戦略は、資本増殖の利害の満足が基本的には社会正義より優先することの承認であり、社会的歪みを覚悟の上で『時間かせぎ』によって危機を先延ばしにしうる、というものである。」「政治的に近代化を促進するならどんなものであれ、同一化の強要になるといった疑念を抱くならば、それは、経済生活や生活形式の家族的類似性なるものをコミュニタリアニズム的なフェティッシュにするだけでしかない。」「彼らは確かに見かけは政治家のように見えるが、話すときは、債権者という経済的役割で言葉を発しているだけだ。」「政治は、デモクラシーに依拠した立法者が作る強制法に依拠すべきなのに、それをしないで、ただ道徳を振りかざすのでは、お笑い種もいいところです。公共の福祉を重視し、それにしたがって動くのは政治の役目であって、資本主義が担当することではないのですから。」「知識人ということは、身近な問題の実際的な事柄に関わるのではなく、少し広い観点から見た規範的なことを考える者という意味です。」「文化的な緊張は、しばしば、もっと深いところにある利害関係の抗争が宗教の言語にコード化されて現れているにすぎない。」「ネオリベラリズムは民主主義の代わりに、社会国家なき法治国家を作り上げている。」「社民党がなんのために必要かわからなくなってしまいました。なぜならば、社会民主主義とは、資本主義の馴致というプログラムのはずなのに、規制緩和された市場がコントロールの効かなくなってきたその次元で、この資本主義の馴致をあえて試みることをいまやしなくなってしまったからです。」ネオリベラリズムや国民国家への退行現象はおろか、メルケルや社民党すら舌鋒鋭くバッサリ切り捨てつつ、討議的民主主義に対する己の信念を貫くハーバーマスの姿は、快哉を叫びたくなるものであるとともに実に頼もしいものでもあった。デモクラシーは資本主義に対して己を明け渡してはならない、その軍門に下ることがあってはならない、そう訴えるハーバーマスの熱いパトスと、先述したような冷徹冷厳なロゴスの共存もまた本書の魅力であるように思う。しかしながら、末尾の論考で、ハーバーマスは「目下のところ、勇気を与えてくれるような流れはどこにも見ることができない、と認めざるを得ません」と、「はじめてペシミズムを表明し」ている。そして、このペシミズムは、極東の国、しかも〈米国に追従するかたちで野放図なネオリベラリズムを礼賛しつつ同時に復古的伝統主義に怪気炎を上げるという理解不能な矛盾を抱える政党(この点は、曲がりなりにもネオリベラリズムを糾弾しつつ内閉的な伝統的国民国家へと退避すべきであるという主張において整合性を保っている欧州の極右勢力と決定的に異なる点ではないだろうか?)が牛耳る国〉に住むわれわれも共有せざるを得ない現状認識なのかもしれない。それゆえになんとも切ない読後感であった。ともあれ、欧州統合という遠い海の向こうのやや馴染みの薄いトピックの根幹にどっしりと据えられた「現代のデモクラシーと資本主義との相克」という門戸の広い同時代的なテーマに関する鋭い洞察と深い考察が本書の持つ強みであり、それゆえ、本書が現代の民主主義の危機を憂う多くの人に広く推薦できる好著であることに疑いの余地はない。