外部撮影
竣工して半年が経ち、神木本町の家もやっと外構も完了しました。
保留にしてた外部の竣工写真の撮影を行いました。
内部に引き続き中川敦玲さんに撮って頂きました。
ブログではとりあえず僕が撮った写真を・・・
雨に降られる前に撮影が完了したので良かったです。このままだと梅雨入りしてしまいそうでしたので。
造園部分はお施主様が前の家から依頼していたラ・フランスさんです。
お施主様の好みも熟知しており、お任せしました。
建築で作ったスペースに対して様々な仕掛けをちりばめていただけました。
中庭のデッキの前にシンボルツリーを配置
デッキには寝ころべるほどのベンチ。食後こちらでワインを傾けるそうです。
お施主様との打合せも終わり変える頃、雨が止んでいました。
緑は潤い、豊かで、とても美しかったです。
LDKから1.1mさがったところにデッキがあります。ダイニングと連続しています。
写真右の壁側にBBQなどの際につかう水場を作りました。
狭い中にも小路をつくり、全体像を見せないようにしています。
奥の段差上にのぼる階段を植栽で隠して頂いています。
上がった部分はまた別の装い。和室の前です。
かつての都電の線路まわりの敷石を用い、並べ直しているそうです。
良く使うホースはいつもつけっ放しにしておきたいものです。
壺の中に入れて目立たなくしてあります。ラ・フランスの仕掛けはどれもちょっとニヤっとしてしまう感じがとてもいいです。
門扉や手摺は大同工業(建築本体の施工会社)の担当者さんから紹介して頂いた
アトリエプラト―の川合さんに製作して頂きました。
ステンレスのフラットバーを叩き、凹ませ歪ませ風合いを出しています。
ポスト、表札、インターホン、電子錠など様々な機能を一体にさせた上でデザイン的にも妥協せず完成に至りました。こちらもいろいろと勉強させて頂きました。
右側はメーターボックスの扉です。扉にも左官仕上げを施しました。
門扉から玄関まであえて引き(距離)を設けて、ゆったりと階段を上がっていきます。
アプローチの手摺も川合さんにお願いしました。
玄関裏の坪庭です。雨でしっとりと濡れています。
明るい庭と影の庭と両方味わえるのがとてもいいです。
ちょっと長くなりました。