つくばの森 野堀眼科クリニック
外構の看板、室内のサインの打合せに研究学園に。
ちなみに研究学園はつくばエクスプレスで終点つくばの一つ前の駅です。
つくば市役所も既にこちらの駅に移転しており、市の副都心としての位置づけの駅です。
開発は広範囲にわたり進められており、本計画の敷地は開発範囲の境界である県道に面しています。
サインの大きさ、位置、素材などを施主である先生に立会いただき最終確認をとりました。
デザインはグラフィックデザイナー山野英之さんに協力頂きました。早い段階から参加して頂き、イメージを共有しながら進められたとお思います。
「つくばの森 野堀眼科クリニック」という名前に決まりました。
前述したように現場は開発エリアに面しています。将来回りが開発されてもこの敷地には緑を残していきたいという先生とそのご家族の想いをこめてクリニック名の前に「つくばの森」ととつけました。当初提案した「ここはクリニックである前に森でありたい」というコンセプトからデザイナーが提案してくれました。
環境の良さの証拠に敷地内には野生のキジが歩いています。(キジは必ずつがいでいるそうです。)
玄関回りもだいぶ出来上がってきました。
計画地を分割してできた薬局は先に竣工を迎えます。薬事法から様々な規制があり、
クリニックとの一体的な経営が認められていないため、敷地どうしの行き来も認められてないだけでなく、デザイン全て一緒にならないように指導されています。クリニックは片流れ屋根、薬局は切妻屋根だったり・・・。
薬局としてコストを最小限に、デザインは違うが「つくばの森」に合うような建物として設計しています。
内部はクロスを貼ってる最中でした。
手術室もほぼ仕上げが完了していました。
あと半月で引き渡し予定です。
来週以降検査日程を詰めていくところです。