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姪浜FC-Meinohama Football Club-

U-12リーグ 3日目 & TRM

2021.04.17 16:28

TRM【大会】U-12リーグ 3日目

【日時】4月17日(土)

【会場】西部運動公園

【試合】

リーグ戦

○3-0 鶴田

○2-0 アレシオ

TRM(15分1セット)

vs 鶴田 2戦 2敗

vs あじさい 2戦 2勝

(戦評)

4月4日西部運動公園でのリーグ戦初日を思い出させる降雨と超悪グラウンドコンディションの中、午前中にTRMと午後にU-12リーグ戦が行われました。

午前中のTRMでは控え組を中心に対戦し、あじさいには連勝、しかし午後にリーグ戦で対戦する鶴田には連敗しかも零封…という不安な結果となりましたが、泥だらけのTRMの中で得るものも多かったようです。


昼食後にみんなでグラウンド整備をして、午後からのリーグ戦に備えました。



リーグ戦

(1試合目)

○3-0 鶴田

1試合目は午前のTRMで2敗を喫した鶴田と対戦。前半序盤からディフェンスから中盤が安定した守りを見せ、うまく攻撃に繋げていました。しかし何度となく訪れた決定機を決めきれずに、多くの時間帯を姪浜ペースで進めた前半を0-0で終えました。

後半も姪浜ペースで試合を進め、6年アキラ、6年ユウスケ、6年リクトの3人がゴールを奪い、守っては6年セナと6年ナナトが完全に相手の攻撃の芽を摘み、ほぼ危なげなく5戦連続のクリーンシートを成し遂げました。

TRMでの2連敗が嘘のように終始相手を圧倒しましたが、前半から確実に得点をあげていれば、結果はもっと違っていたと思われます。

(2試合目)

○2-0 アレシオ

2試合目は前年度「全日福岡県大会ベスト16」「市長杯ベスト8」の強敵アレシオ戦。

前半は格上アレシオの猛攻に合い7〜8割のペースで試合を進められ、『これは何点取られるのだろうか…?』と不安が頭をよぎりましたが、相手シュートがゴールポストに当たったり、全員でどうにかこうにか守り抜いて0-0のまま終了しました。

そして迎えた後半、新チームになってこれまでの5試合は基本的にボランチ起用されていたアキラを1トップに置くという大胆な采配を打ってきました。後半もアレシオが攻勢を進める中、トップのアキラは辛抱強くセンターサークル付近にとどまり、仲間たちからのパスを信じてひたすら待っていました。ディフェンス陣も必死になって攻撃を凌ぎ、少しずつ前線にボールが出せるようになりました。徐々にペースを引き寄せていき後半途中からはほぼ互角に戦えるようになってきました。

アキラからのコーナーキックをナナトがドンピシャで頭を合わせたり、両サイドからゴール前にクロスが上がるようになったり、次々に良いシーンが見られるようになりました。

そして中盤につい待望の瞬間が!!! アキラからのゴール前のリクトが受け、自分ではシュートは無理と判断したリクトが後方に走り込んだアキラにヒールパスでボールを回し、それを受けたアキラはそのまま右足を振り抜きゴールネットを揺らし先制点をゲット!見事な得点シーンでした。

それからも攻守がどんどん切り替わり、危ないシュートを何本も打たれましたが、ディフェンス陣の活躍と5年GKハヤトがゴールを守り、またGKを抜かれてもゴールポストやクロスバーに当たるという幸運も味方につけ、なんとか相手攻撃を凌ぎました。そして後半終了近くになって、アキラからのコーナーキックをナナトが今度は右足を合わせて追加点をゲット! これまた見事な得点シーンでした。

その後はうまく時間も使い、終了のホイッスルを聞きました。

強い強いアレシオの猛攻にも耐えに耐えてのグリーンシート達成も感激でした。素晴らしい!!

恐らくこの一戦だけで、子どもたちは個人として、またチームとして本当に大きく成長したと思います。


勝ちももちろんうれしいですが、そのボールや相手に必死になって向かっていく姿、試合中ずっとあきらめない姿勢を見せてもらえたことが親としては何よりも嬉しく思いました。みんなありがとう。


これで6戦して、5勝1分、勝点16。

親も信じられない快進撃を続ける姪浜SSC U-12。

このまま更に大きく高く羽ばたいて欲しい。

バモス!姪浜SSC!!


6年 書記 江島