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Michael Alexander PDF Books 2021

電子ブックいつもそばには本があった。 (講談社選書メチエ)無料ダウンロード

2021.04.06 09:27

いつもそばには本があった。 (講談社選書メチエ)

によって 互盛央



4.7 5つ星のうち(10人の読者)


電子ブックいつもそばには本があった。 (講談社選書メチエ)無料ダウンロード - 1冊の本には、たくさんの記憶がまとわりついている。その本を買った書店の光景、その本を読んだ場所に流れていた音楽、そしてその本について語り合った友人……。そんな書物をめぐる記憶のネットワークが交錯することで、よりきめ細かく、より豊かなものになることを伝えるため、二人の著者が相手に触発されつつ交互に書き連ねた16のエッセイ。人文書の衰退、人文学の危機が自明視される世の中に贈る、情熱にあふれる1冊!

いつもそばには本があった。 (講談社選書メチエ)の詳細

本のタイトル : いつもそばには本があった。 (講談社選書メチエ)

作者 : 互盛央

カテゴリ : 本

ファイル名 : いつもそばには本があった-講談社選書メチエ.pdf

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以下は いつもそばには本があった。 (講談社選書メチエ) の最も正直なレビューです。 この本を読んだり購入したりする場合は、これを検討してください。

國分氏と互氏が学生時代からの書物とともに過ごした日々をリレー形式で語る。懐かしさに溢れるエッセイではあるが、書物の内容の核心に触れていないのが残念である。例えば、國分氏が柄谷行人の『ヒューモアとしての唯物論』や『マルクスその可能性の中心』を取り上げて、柄谷が「商品自体は価値を持たない」と述べたことの意味を説明しなければ読者はこの言明の意味を理解出来ないであろう。一方、互氏は浪人時代に丸山圭三郎の『ソシュールの思想』を読んでソシュールのどこに惹かれたのか、その具体的な記述を述べる必要があるはずだ。いずれにせよ、本書は、思想的な名著の書名をあげることに止まっている。書物の具体的中身とその魅力を語り尽くしていない。出来れば二人の対談形式にして欲しかった。もっと濃い内容が期待できたはずである。その点で残念な企画であるが、思想的名著を知りたい人には参考になること間違いなしだ。今は絶版書も図書館で借りたり、アマゾンの古書サイトで比較的廉価で入手できる。お勧めの一冊だ。