コロンブスの電磁気学(新装改訂カラー版第一巻) (The Electromagnetics of Columbus' Egg) epubダウンロード
コロンブスの電磁気学(新装改訂カラー版第一巻) (The Electromagnetics of Columbus' Egg)
内容紹介 小学校以来蓄えてきた電気の知識を破棄する事の必要性を拙著『コロンブスの電磁気学』並びにそれに継ぐ各(増補改訂版)、(新装版第1巻)でも繰り返し訴えてきました。 そして、これらの自著を我が親愛なる友人知人に謹呈しましても、“俺は、電気は苦手だから” と本を開こうとせず、目も閉ざしてしまいます。 そこで、カラー版にし、且つ、出来る限り数式を排除したら、多くの方々に絵本的感覚で頁を繰って頂けるのでは?と思い本著を書き上げることにしました。 本書で採り上げている一例として、ファラデーの「電気は近接作用」の法則。“入力された閉回路に隣接する閉回路内の磁束量の時間的変化に応じて、隣接閉回路に電流が発生する”という「ファラデーの電磁誘導の法則」を破棄します。何故なら、磁束量の「時間的変化」を認知する為には、前の時間の磁束量を記憶しているか、或いは、後の時間の磁束量を予見するしかありません。この法則は「電気は近接作用」(記憶能力も予知能力も無い電気の性質)を逸脱しています。そこで、独自の実験装置を作成して、実験して行きますと、隣接回路には常に入力回路と同じ電流が流れていることが判ります。(「隣接回路」は「入力回路」に縦列接続されているのです) ところが、この隣接回路の電流はその末端からの反射現象で発生する符号が逆の逆流電流により、入力回路と同じに流れていた電流がその分相殺されてしまい、結果的には、この逆流電流が戻ってくるまでの間と、入力電流が終った後末端から逆流してくる電流が観測されていたことが判り、ファラデーの電磁誘導の法則が誤解であったことを確証します。 いままでの常識が非常識であったことをひとつひとつ著者が実験を通じて証明していくところが、本書の興味深いところです。 出版社からのコメント 人気シリーズの「コロンブスの電磁気学」は、既刊書が3版(いずれも春日書房より出版)ありますので、併せてお読みください。 著者について 東京工業大学 卒業、東京工業大学工学修士、株式会社日立製作所に入社後、特にコンピュータ用VLSIパッケージング技術全般に従事。明星大学産学官連携推進室研究員、東京大学先端科学技術研究センター客員研究員 実装工学研究所(IMSI)メンバー 専門分野:実装工学、材料工学研究テーマ。 研究生活の傍ら、20世紀最高のテノール歌手マリオ・デル・モナコ邸に居候しながら、師事。テレビ朝日「題名のない音楽会」への出演経験もある。その他、政治経済、社会全般の問題を取り上げ、自ら立ち上げたホームページ等を通じて、意見を発信し続けている。この姿勢の中にも、常識に惑わされない、本質を追求するスタンスがうかがえる。
コロンブスの電磁気学(新装改訂カラー版第一巻) (The Electromagnetics of Columbus' Egg)を読んだ後、読者のコメントの下に見つけるでしょう。 参考までにご検討ください。
この本はマクスウェル電磁気学に異を唱える本です。著者は多くの実験を重ねてマクスウェル電磁気学の問題点を指摘しています。しかし,マクスウェルの電磁気学は発表当初から科学者の支持を得ていたわけではなく,マクスウェルの「変位電流」や「電磁波」の仮説などが,100年のテストに耐えたから生き残った理論です。そして,アインシュタインの相対性理論の出発点にもなっている理論なのです。これらのテストに耐えてきた実績と,その後の電磁気学だけではない理論の広がりを考えると,容易に否定できるものではないです。正統理論を否定することは科学史上でも時々ありますが,ほとんどの場合異を唱える方がどこか間違っているのです。この著者の理論を多くの科学者が受け入れないのは,「100年の実験検証とその発展」という強固な土台があるので,当たり前のことです。ただすでに科学史研究で分かっていることは,理論の交代は,「既存の理論にどうにもならない矛盾を見いだし,その矛盾を乗り越えることで生じる」という法則です。そしてその矛盾を認識する人は,既存の理論に深くコミットしている人に生じやすいのです。既存の理論の交代は理論自身の矛盾によって自滅し,乗り越えられた新理論によって初めて,その矛盾が解消できて完成します。そういうことは「乗り越えた後」でないと分からないのが普通です。この著者はマクスウェル理論の矛盾を見いだしたと主張しています。果たしてそれは本物なのか,勘違いなのか,そういう謎解きの楽しみの一つとして読むと良いかもしれません。