Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

からだ、こころ、たましいの学び屋

【映画】「日本沈没 」1973年、2時間23分

2021.04.18 09:29

小松左京さんによる小説を原作に、より近く制作された1973年の映画『日本沈没』。

1970年代、小笠原諸島の無名の小島が一夜にして沈没した。ただちに、地球物理学者・田所雄介と博士海洋地質学者の幸長助教授は海底調査にのりだし、深海調査艇「わだつみ」号の操艇者・小野寺俊夫と共に日本海溝に潜った。そこで三人は海底を走る奇妙な亀裂、乱泥流を発見し愕然とする。

一方、総理大臣の山本は、運輸大臣から耳にした日本海溝の異変が気になった。

そんななか、伊豆半島付近で地震とそれに誘発されて天城山の噴火が発生したため、内閣では地震学者との懇談会を開いて意見を聞くことになった。小野寺は、その席で、小笠原の小島が一晩で沈んだことや、日本海溝の底で密度の高い乱泥流を見たことを話し、山本に今後、日本で 想定外の事が起こる可能性を示唆。他の学者たちは「大袈裟だ。」と相手にしなかったが、山本だけは田所の意見に興味を持った。

2021/04/18