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面談で相談！

部下の仕事の進捗を確認するために、１on1ミーティングを実施。

一通り内容を確認し、最後に部下から一言。

「仕事量が多くて、仕事が終われず、残業ばかりで辛いです」と相談を受けた。

テーマ量としては、他のメンバーと比較しても多くない。

進め方も悪くないと判断していた。ただ完璧すぎるくらいところが以前から気になっていた。

仕事に対する向き合い方が、人一倍仕事に熱心なので、

どうしても「仕事ができる人に仕事が行く」ようなことがあり、

他部門からも頼りにされていて、やや便利屋さん的なところもある。

実践力

私は、彼女に実践力を身に着けさせる必要があると感じた。

実践力という言葉の意味は、辞書など表現されている以外に、私は次のように解釈しています。

実践力とは

「自身で計画したことを責任を持って実行に移し、結果を判断して成果を得る事」

としています。

分かりやすく言えば、

計画して結果を恐れず実行し、得た結果を正直に判断する。

そしてどんな結果であれ、何を得たかを考えて成果を纏めること

この一連の動作を繰り返していくことで、実践力が養えると考えています。

再面談！

彼女に再度面談を要請し、仕事の考え方を聞くことにした。

そして最後に質問・課題を投げかけた！

「仕事以外でもっとも大切な事は何か？」

「仕事のテーマでもっとも大切な事は何か？」

「それらを意識して、1週間の計画を立てる」

「1週間終了時のPDCAの実行する時間の確保」

を薦めた。

私の事例も紹介し、何となく理解してくれたように見えた。

その後、大きな反応はないものの、改善してくれることに期待したい。

5つの力でチームマネジメント

課長・リーダーの人達は、

率先力・実践力・統率力・検証力・セルフママネジメント力の5つの力が重要です。

それは、チームの成果を最大限に引き出すためにマネジメント上大切で、

同時に自分自身の幸せにもつながってきます。

特に課長・リーダーの人達は、この「実践力」が重要です。

実践力が無い人は、計画を立てても行動出来ず、後先考えずに行動する人になってしまいます。

これらは、マニュアル的な方法ではなく、経験によって得られる力であり、習慣のようなもの。

課長・リーダーの人達には欠かせない「力」です。