香川から、こころのままに。

お宝ってなに?

2016.11.28 03:10

昨日は、ちょっとした骨董品的なものをめぐって

お宝

について思うことがありました。


お宝はないのよ


って言われて引き継いだものがありまして


その中で、わ、かわいい


ってものがあったので、喜んで、受け取ったのです。




いわゆる鑑定的な物の価値というのは、私はわからないけど

かわいい♡

とか

きゅんっとときめいたら、それはお宝だと思ってるんです。


鑑定する番組とか、ほとんど見たことないけど、

売る気があるならわかるんですが

売る気がない人も鑑定してもらうんだとしたら

何のために値段をつけてもらうんだろう

というのが、密かに不思議に思ってました。


その物にまつわるストーリーとか、歴史とか、知りたいというのはあるし

すごい値がつく

というのは、知ったらネタとしては面白いけど

なんだかねぇ

ロマンがないというか。


かわいいなぁ

こんなん、なんで作ろうと思ったんかなあ

とか

これをどういう時に使ってたんだろうなぁ

とか

持っていた人のセンスの良さとか

その人の暮らしとか

想像すると、また愛着もわいたり。


お宝ですね!

と言われて

冗談で、鑑定してもらえます?

と言ったら

わしが欲しいかどうかは判定できる!

と返され

そういうことよねー!

って思いました^ ^


欲しいか欲しくないか

好きか嫌いか

ときめくかときめかないか


それだけよねー


と共感しました。



その価値は人それぞれ。


最近、

「そんなんが好きなんやねぇ。人の趣味やからいいけど、わたしはいいわぁ。」

と何人かに言われることがありました(笑)



少し前まで、人の使ったもの、古いものってダメだったんですよ。わたし。

それは、価値観が変わったのか、もの(人)によるのか、わからないけど

理屈じゃなくて、

そのものの条件、情報を知ることじゃなくて

感じるものが教えてくれると

わたしは思います。


それって、いろんなことに言えることじゃないかなぁ。