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アメリカ州立公園キャンプ体験談|ソーシャルディスタンスの夏

2020.09.06 21:52

こんにちは! 今年のDCの夏はもう終わり?というくらい涼しくなってきましたね。 

朝晩は冷え込みますが,暑さが苦手な人にはキャンプに最適な時期。 今年はキャンプに行けそうもない…!という人も,来年のキャンプのためにシーズン終わりの安売りを狙ってキャンプ用品を揃えるチャンスかも?!

今回はアメリカでのテントキャンプ@サスケハナ州立公園の体験談を書こうと思います。


①州立公園でテントキャンプ

さすがアメリカ,広大な土地に沢山の公営キャンプ場があります。簡易トイレが置いてあるだけの原始的なキャンプ場から,サイトに砂利が敷かれ水洗トイレ・洗濯機まであるキャンプ場まで様々。設備の整った私営のキャンプリゾートも選択肢の1つですが,公営の方が値段はお安め。一長一短なので比較が肝心。

サスケハナ州立公園はボルチモアの北側にあるメリーランド州立公園です。テントサイトをネット予約(メモリアルデーからレイバーデ―までの繁忙期は最低2泊の予約が必要でした)し,土曜の朝に家を出発しました。


②チェックイン前に公園を楽しむ

チェックイン時間より早く着いた場合も,前日に泊まっている人がいなければサイトに入れて貰えることも。 

我が家はまだ整備が終わっていないとのことでアーリーチェックインできませんでしたが,大きな川沿いをお散歩した後,トレイルを散策して河原で水遊びをしました。水着で楽しんでいる人が沢山いて,水着を着てこなかったことを後悔。


③チェックイン

キャンプオフィスに行き,名前を伝えると駐車許可の紙(車のバックミラーにぶら下げる)と地図と注意事項の書かれた紙を渡されチェックイン完了。

公園によっては簡単な必需品ショップが併設されていることもありますが,ここのオフィスは小さく,オフィス横で薪と氷を売っている形でした。薪は$5で1ケース購入。我が家は1ケースでお夕飯,食後のスモア,朝食用に足りるかな…という程度。 

※公園の自然保護のため他の場所からの薪の持ち込みは禁止されていて,どこも薪は現地購入が基本です。


③テントサイト・トイレ

予約した番号のテントサイトまで車で行き,サイト内に車を停めます。

広いテントサイトは一画が木で囲われて,砂利で平らに均してありました。ファイアリングには高さ調節可能なグリルが設置されており,横にはピクニックテーブルも。


トイレは屋内なのでマスク着用義務あり。水洗トイレで,朝昼夜の1日3回コロナウイルスの消毒のために清掃時間が取られていました。古いですが清潔にしてあって安心でした。洗面台横に電源もあって,ドライヤーやヘアアイロンも使えます。

サイトの前の道路はサイクリングが認められていて,自転車で走り回る子供たちの姿が目立ちました。我が家は野イチゴが沢山生っているトレイルを家族でお散歩♪ 


④キャンプ飯

自然のためにゴミをなるべく出さない配慮をしたいですね。

キャンプ初心者の方は,まず「汚水は流せないし,洗剤を使って食器を洗うこともできない」ということを想像してからメニューを考えてみてください。我が家のこの日のメニューはこちら。

(夜)牛肉,ケバブ串,焼き芋,キノコ炒め,スモア

(朝)コーヒー,ホットケーキ,ソーセージ,フルーツ

(昼)カレー(残りは持ち帰ってお夕飯にも)

カレーの野菜やお肉も下ごしらえ済。ケバブは味付けまでしてジップロックに詰めて持っていき,キャンプ場で野菜と共に串に刺しました。水を入れれば出来るホットケーキミックスは乳製品の温度管理が心配な夏のキャンプに便利でした。参考になれば幸いです。


22:00-7:00にはQuiet Hourが設けられキャンプ場は静かで暗くなり,虫やカエルの声に包まれて自然を感じながら寝ることができました。

夜間の気温が20度またはそれ以下になる場合は非常に寒いです。寝相の悪い子供たちは要注意。



冷たい朝もやの中で温かいコーヒーを飲むのはなんだか日常離れした幸せなひと時。


少し寒くなってきましたが,キャンピングキャビン,フルサービスキャビンのあるキャンプサイトで夜は温かくして秋のキャンプを楽しむのもいいかもしれませんね。

その際はくれぐれもキャンプサイトのルールに従って,安全に過ごされますようお願いいたします。


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