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天才ハーバード大教授がトカナの質問にガチで答えた!
人工知能、超光速… 最新科学をリサ・ランドールが語り尽くす!
2016年7月6日 16:00
まず僕のコメント
ランドール教授もしっかりアウトドアで
スポーツなどをして
オフの時間をしっかりと
持っていらっしゃるのが
素晴らしいことだと感じました。
やはり素晴らしいアイデアは
充実した日常生活から
生まれるのだと思いました。
終わり。
リサ・ランドール
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
詳しくは一番下を参照。
リサ・ランドール(Lisa Randall, 1962年6月18日 - )は、アメリカ合衆国の理論物理学者。専門は、素粒子物理学、宇宙論。
略歴
1962年 - アメリカ合衆国ニューヨーク州ニューヨーク市クイーンズ区に生まれる。
1980年 - ニューヨーク市立の理数系高等学校スタイヴェサント高等学校(英語版)卒業(クラスメイトは、ブライアン・グリーン)。
1983年 - ハーバード大学卒業、BAを授与される。
1987年 - ハーバード大学物理学部より、Ph.D.(物理学)を授与される。
1987年 - プリンストン大学で、ポストドクター。
1990年 - マサチューセッツ工科大学助手になる。スローン財団の特待奨学生になる。
1999年 - マサチューセッツ工科大学准教授に就任。
2001年 - ハーバード大学教授に就任。
2001年 - 地元のラジオ局で、科学解説の番組を担当する(現在も)。
現在、ハーバード大学物理学教授。プリンストン大学物理学部で終身在職権(tenure)をもつ最初の女性教授となる。また、マサチューセッツ工科大学およびハーバード大学においても理論物理学者として終身在職権をもつ初の女性教授となる。
主要業績
1999年 - ラマン・サンドラム博士とともに発表した「warped extra dimensions(ワープした余剰次元)」により、物理学会で一躍注目を集める[1]。
2001年 - ハーバード大学から終身在職権を与えられる。
2002年 - 欧州原子核研究機構(略称:CERN)で行われた、CERN理論物理学研究会で、スティーブン・ホーキング博士から隣の席を薦められる。この時までの記憶を元にして、"Warped Passages"の原稿を仕上げる。
2005年 - プリンストン大学およびマサチューセッツ工科大学から終身在職権を与えられる。
2007年 - 米「タイム誌」により、「世界で最も影響力のある100人」の1人に選出される[2]。
2007年 - 日本を訪れ、東京大学・小柴ホールにて来日記念講演を行う[3]。
2007年 - イギリスケンブリッジ大学から招かれ、基調講演を行う。
受賞歴
2000年 - National Science Foundationより、若い物理学者に贈られるYoung Investers賞
2001年 - DOE(アメリカエネルギー省)より、Outstanding Investers賞
2003年 - ローマ大学より、Caterina Tomassoni e Felice Pietro Chisesi特別賞
2004年 - アメリカ物理学会より最もサイテーションされた論文賞を贈られる。
2005年 - アメリカ教育物理学会よりKlopsted賞
2019年 - J・J・サクライ賞、オスカル・クラインメダル
著書
リサ・ランドール『ワープする宇宙―5次元時空の謎を解く』向山信治 監訳、塩原通緒 訳、日本放送出版協会、2007年。ISBN 978-4-14-081239-6。
リサ・ランドール、若田光一『リサ・ランドール 異次元は存在する』日本放送出版協会〈NHK未来への提言〉、2007年。ISBN 978-4-14-081216-7。
リサ・ランドール『宇宙の扉をノックする』向山信治 監訳、塩原通緒 訳、NHK出版、2013年。ISBN 978-4-14-081621-9。
リサ・ランドール『ダークマターと恐竜絶滅―新理論で宇宙の謎に迫る』向山信治 監訳、塩原通緒 訳、NHK出版、2016年。ISBN 978-4-14-081695-0。
「exiteニュース」様より
シェア、掲載。
ありがとうございます。
感謝です。
天才ハーバード大教授がトカナの質問にガチで答えた! 人工知能、超光速… 最新科学をリサ・ランドールが語り尽くす!
2016年7月6日 16:00
高次元世界(5次元、6次元など)の存在を理論的に提唱し、物理学の世界に革新をもたらした科学者、リサ・ランドール。恐竜の絶滅に「ダークマター」の力が関与していた可能性について論じた新著『ダークマターと恐竜絶滅』(NHK出版)が大きな話題だ。
そして今回、ついにトカナは来日中のランドール博士への独占インタビューを敢行。ダークマターをはじめとする最新の研究成果からAIなどの近未来技術、さらに幽霊や超能力といった超常現象、果ては人間の愛と心、そして博士の私生活に至るまで、詳しく話を聞いた。天才のアイデアの源泉に迫る、インタビュー!
【その他の画像はコチラから→http://tocana.jp/2016/07/post_10230.html】
■天才の日常生活とは?
――博士の日常生活についてお聞きしたいと思います。博士は、宇宙や物理学をはじめとする極めて大きなスケールの課題と日々向き合っていると思います。そのような環境に身を置くと、日々の生活や社会のさまざまな出来事が、実にちっぽけで些細なことのように感じられるのではないでしょうか?
ランドール 生活に分別をつけなければと思うことはあります。腰を据えてじっくり問題に取り組まなければならない時と、家事をしなければならない時とは、分けて考えるようにしています。そうしないと家もぐちゃぐちゃになりますから。でも、本当に集中して物事を考えている時は、何をしていても頭の片隅で考えているものです。そうしてアイデアが思い浮かぶこともあるのです。
――日々考えていらっしゃることと日常生活との“開き”が大きすぎて、難題に取り組んだ後は息抜きやリラックスが必要かと思いますが、どんなことをしますか?
ランドール アウトドアの運動をしたり、本を読んだり、友人とご飯に行ったり、テレビや映画を見たりしますね。でもやっぱり、一番好きなのは外で過ごすことです。研究の場から一時的に離れることもできますから。時間がある時ですが、週に1、2回はロッククライミングジムにも通っています。リラックスするための息抜きは大事です。
■ひらめきは、どこからやって来るのか?
――独創的な視点で研究に取り組んでいらっしゃる博士ですが、日々の生活において、どういった時にアイデアが浮かぶのでしょうか? そこに神意のようなものも関わっていると思いますか?
ランドール 本を執筆している期間は、研究している時よりもアイデアが浮かぶことが多かったように思います。なぜなら、ものを書いていく過程で多くのアナロジー(類推)に触れるからです。ひらめきはいろいろな瞬間に訪れます。人と話しているとき、まだわからないデータや理論を理解しようと努めてもいるとき、メールをしている最中でも。
家に帰っても、よく考えがまとまらないことはありますが、いつも頭の片隅に留めておけば、いずれはアイデアが浮かぶことがあります。でも、書くという行為自体がどれだけ直接そういった“ひらめき”に関係しているかはわからないですね。何か浮かんでも、大したアイデアではないかもしれないですし。ですから、神の意向のような、特別な黄金則があるというわけではないですね。
――ひらめきや独創性という点に関して言えば、芸術(ランドール博士の場合は執筆)と科学には多くの共通点があるのでしょうか?
ランドール 科学と芸術の間には、多くの共通要素があります。その一つとして、少なくともどちらも問題解決に関わりますね。いくつもの異なった考えを、順序立てて提示するのは簡単ではありません。私は、常に論理において正しい方向性を見極めることで達成感を感じます。もちろん、本来それらはわかりやすくあるべきです。
――創造性とともに掘り下げていくという観点から、芸術と科学には多くの共通点がある、と。では、そのプロセスにおいて、どんな気づきがもたらされるのでしょうか?
ランドール 前著『宇宙の扉をノックする』にも創造性のことはたくさん記しています。私の場合は、(本の執筆時に)多くの異なる要素を織り交ぜることで、面白いものになるようにしています。芸術も科学も、何かしらの物事をより効果的に生み出し、追求していくことに関わっています。ただし科学は、自然を相手に検証という作業を行う必要がありますが。
■人工知能、リアリティ、超光速について
――ここからは、最新の科学的話題について、ひとつひとつお聞きしたいと思います。昨今、さまざまな分野で頻繁に人工知能(AI)の話を耳にします。人工知能の発展は、人間にとって潜在的脅威となるでしょうか?
ランドール 近未来における人工知能の危険性に関しては、少し大げさに捉えられているように思います。コンピュータは急速に進化を遂げた一方で、人工知能についての理解はそれほど進んでいません。日本では特に多くの人々が関心を持っているようですが、もっとほかに重要なことに目を向けるべきではないかと思います。私が言いたいのは、ロボットは私たちに人間とはどういうものかを考えさせてくれるという点において、非常に興味深いということです。ただし、新たなテクノロジーを常に慎重に取り扱う必要があることは指摘するまでもありません。
――ダークマター、ヒッグス粒子やボース粒子のように、人間が感知することのできない存在について研究する際、どれほどのリアリティを感じているのでしょうか? また、私たちはどのようにリアリティを感じることができますか?
ランドール ダークマターにリアリティがないということはありません。リアルというのは、実際に触ったり、感じたりすることだけではないと思います。それらを方程式、もしくは概念化することで、抽象的ではあるものの存在を認めることができるわけですから。
――光速より速い素粒子は見つかるでしょうか?
ランドール 可能性はあると言えます。ただ、時空の対称性など既知の法則とは異なる物理法則が必要になってきます。そのため、身近な場所や、観測手段では見つからないと思いますが、探し続けていくことで、いずれは見つかるかもしれません。
――博士は森羅万象を物理法則化できると思われますか?
ランドール それは無理ですね。あらゆる物事を理解し、体系化する必要があるわけですから。
――研究者としての姿勢について教えて下さい。博士は、なぜ宇宙やダークマターについてもっと知りたいと思うのでしょうか? というのも人間は誰しもが、こんなに小さな地球に生まれた一生命体に過ぎません。与えられた環境をそのまま受け入れてしまえば、宇宙の謎など解き明かさなくても、生きていくことに何の支障もないと考えられます。
ランドール 人間は好奇心が旺盛だからでしょう。ほかの文化を知りたいとか、見知らぬ土地に行きたいと思うことと同じです。これは、もともと人間性に根差したものかもしれません。しかし一方で、自分の居場所にずっと留まりたいという欲求もあって、私たちはその2つの思いの間を行ったり来たりしているように感じます。
天才ハーバード大教授がトカナの質問にガチで答えた! 人工知能、超光速… 最新科学をリサ・ランドールが語り尽くす! by exiteニュース
リサ・ランドール
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』