N-BOX | 細部の質を高め、さらに完成度アップ
さまざまな個性のあるモデルがラインナップされているホンダNシリーズの中でも、中心的存在なのは何と言っても「N-BOX」。新車年間販売ランキング4年連続の日本一を獲得するなど、押しも押されもせぬ不動の人気モデルだ。
H29年にデビューした現行モデルは先代モデルの広い室内空間を受け継ぐとともに、ヘッドライトは全グレードLEDを採用。ボディには新しい接合技術を導入したことで軽量化と高剛性化を両立させるなど、細部のクオリティアップ。完成度をさらに高めている。また、ホンダセンシングを全グレードに標準し、安全性能も向上している。
▼ホンダ N-BOXカスタム G Lターボ SPECIFICATION
全長×全幅×全高:3395×1475×1815㎜
車両重量:990㎏
ホイールベース:2520㎜
エンジン種類:水冷直列3気筒DOHCターボ
総排気量:658㏄
最高出力:64ps(47kW)/6000rpm
最大トルク:10.6kgf・m(104N・m)/2600rpm
JC08モード燃費:23.0km/L
サスペンション前:マクファーソン式
サスペンション後:ド・ディオン式
ブレーキ前:ベンチレーテッドディスク
ブレーキ後:ドラム(リーディングトレーディング)
タイヤサイズ:165/55R15 75V
▼ホンダ N-BOX(現行モデル)
相場価格
H29~R3年
99.8~213.4万円
(Mj-net調べ 2021年4月13日現在)
届出済み未使用車も含め、タマ数はかなり豊富。ノーマルモデルは他2台と同様の相場感だが、カスタムは高値維持感あり。安いモノでも150万円からが目安となる。
▼INTERIOR
二段構造の個性的なインパネ
上下二段の複雑な造形を用い、独特なデザイン構造で魅せるインパネまわり。質感の高さも文句ナシ。
▼RUNNING
全車にアイドリングストップ機構
全車にS07B型エンジン直列3気筒DOHCを搭載。CVTを組み合わせ、アイドリングストップ機構も採用している。
▼UTILITY
背の高い荷物も積載が可能
リアシート座面はホンダ車おなじみのチップアップが可能。これらのアレンジで背の高い荷物の積載も可能だ。
▼UTILITY
容量豊富で積載もしやすい
積載容量の豊富さはもちろん、開口高を低く抑え、自転車のように丈があってかさ張る荷物も積み込みやすい。
▼EXTERIOR
新鮮なインパクトが強調されたカスタムモデル
ほぼキープコンセプトのノーマルモデルに対し、カスタムはフロントマスクの印象が一新され、エクステリアでの新鮮さが強調されている。ホイールベースと全高は3モデル中最長。軽自動車の規格を余すところなく使い切っているのも特徴だ。