4月4日「初めてのフラワーエッセンス」を終えて
今回は4月4日にサンムーンフラワーエッセンスカフェで開催された「初めてのフラワーエッセンス」について、講師を務めた高島なゆみのブログより転載してお伝えしようと思います。
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タイトル通り、フラワーエッセンスだけをテーマにしたワークショップは、
今回が私にとっても初めてだった。
フラワーエッセンスの種類は何千何万とありそうで、なかなか全体を把握して理解するということが難しく、全てを理解していないのにその中から特定のエッセンスを取り上げるということが、来てくださる方に変な先入観を植え付けてしまうかもしれないという不安がどこかにある。
今回思い切ってワークショップを催したのは、色々な形で波動物に関わってきている私でも、フラワーエッセンスの漠然とした存在に不確かさを感じるのだから、何かのきっかけでフラワーエッセンスという存在を知り、興味を持たれても、いざ使うとなると混乱躊躇する方が多いのではと思い至ったからだ。
自分も初心に帰ってフラワーエッセンスの基本に戻り、最もベーシックで最も大切なフラワーエッセンスの柱となるバッチフラワーについて、なるべくわかりやすいワークショップを開いてみようと決めた。
テキストを作るために改めて資料などを読み返すと、フラワーエッセンスという物の存在意義が自分の中でも明白になり、ぼんやりとしていたシルエットがはっきり見えてきた。
今回はコロナ禍でのワークショップだったため、かなり少人数の定員にしていたが満席となり、フラワーエッセンスの「ここが知りたい」を抱えて参加してくださった方々と、大変有意義な時間を過ごせたと思う。
私自身の知識不足もあり、ご質問に対して適切な返答ができたのだろうかと反省する点はあるが、使ってみたいと思いながら躊躇していた方々に、一つのきっかけを与えられたことは大きな一歩だと思う。
フラワーエッセンスは、自分で自分を傷つけることからの解放がテーマだ。
ワーク中に何度もその点を指摘したが、「こういう自分が嫌になっちゃう」という部分を、いつの間にか自然と解放してくれる。
フラワーエッセンスの第一人者のバッチ博士は、唯物主義~肉体の病気は肉体が原因である~という視点から、初めて~肉体の病気は、その人の精神、感じ方、考え方が大きく影響している~という意識をフラワーエッセンスという薬を生み出すことによって世に知らしめた人だ。
「汝自身を癒せ」という彼の有名な言葉にあるように、体を傷める感情や精神は、誰かから何かを言われたり、人から見てダメな部分ではなく、自分自身が自分に対して抱く嫌悪感や不快感、不満が最も大きな要因であるという暗示が、この言葉にあるように思える。
ヒーリングなどでよく、自分を受け入れる、自分自身にイエスと言う、という自己肯定の大切さを説くが、それは「言うは易く行うは難し」の最たるものだが、フラワーエッセンスはそういう部分に対してサポートするツールとして作られている。
今回のワークショップは、最後に自分のためのコンビネーションボトルを作る際にペンジュラムを利用して、自分の顕在意識が選んだものが、潜在領域でどのように判断されるかを経験してもらった。
選んだものにイエスと言ってもらえない率が高かった方は、グランディングをしっかり行う必要がある。
次回は少し課題を膨らませながら、またフラワーエッセンスのワークショップを開いてみたいと思う。
リンク元:ホリスティックナチュラルセラピー協会