Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

トランペット奏者 大友拓哉ウェブサイト

点じゃなく線

2021.04.21 12:32

トランペット演奏において非常に大切にしている言葉です。


早いパッセージや広い音域、複雑なリズムや指使いになると、ついポイントで狙いがち。



そんな時の必殺技はこれ




ゆっくり練習





.......笑



色々な考え方ありそうですが、半分くらいのテンポに落として練習も大いにアリ派です。



この際、気を付けてほしいことが1つだけ





ビッグブレス



難しい所が演奏できない理由は、息が機能していない事が大きいと思います。



呼吸よりも気になる事が沢山あり、ブレスも浅くなり、音符に息も届きづらい悪循環。




これをスロー再生する事で、たっぷり息を使う癖を叩き込もうという魂胆です。



点の意識はもちろん大事。けど、それだけだと痛いしフガフガになりがち。



たっぷりブレスをとり、音と音を息で橋をかけるかのように、たっぷり繋げる意識。


こちらも参考になるかもしれません。よければ是非。




やりづらかったらもっとテンポ落としても良いかもしれません。




今日のレッスンではリップスラー時、この話をする事が多かったです。


八分音符で早ければ、四分音符。それでも早ければ二分音符。



音が並べばOKという時代は終わったのかもしれません。ん?



ゆっくり練習する事は、何も恥ずかしい事ではなく、上手な人ほどゆーっくり丁寧に向き合っています。




息が機能する事で、眠っていた音楽性や基礎力が爆裂に花開くことも全然珍しい事ではありません。





困ったらゆっくり練習



オーバーな気もしますが、大友はこれくらい考えていても良いかと。


その際、ただゆっくりさらうのでなく、



ビッグブレス



吸いづらければ、吸いやすくなる方法を考えましょう。


姿勢?重心?持ち方?リラックス?


なんでしょう。人によりますね。色々試してみましょう。







以上、大宮レッスン気ままな帰路ブログでした!



YouTubeに金管五重奏スモークドブラスクインテット演奏動画もアップしました!

よければそちらもご覧下さい。







今朝am4:00に娘にフルスイング頭突きを唇に喰らい、口内ザクロ。



豚肉に葉物野菜、お魚に卵。


失意のどん底にいた大友ですが、ビタミンB満載の食事でサポートしてくれる妻に感謝いっぱいです。



みなさんも、唐突の頭突きにはお気を付けください!