反復の重要性
いきなりですが、私には子供が2人います。
上の子は女の子で、いま4歳です。
下の子は男の子で、いま2歳です。
ちょうど2年前、愛する我が娘を実験台にして、ある実験を行いました。
Q 「学習能力が低い子供(脳が未発達)でも、
繰り返すことで難しいものでも覚えられるのか?」
実験では、2歳児に以下のことを覚えさせてみました。
・掛け算九九 ・英会話(あいさつ程度) ・英単語(目に見える名詞のみ)
えっ?って思いますよね。繰り返しますが、当時2歳です笑
結果からいうと、すべてクリアです。
本当に苦労しましたが、結果的にはすべて覚えてくれましたよ!2歳児が。
この話をすると、
「先生の子だから頭がいい」とよく言われますが、
2歳で頭がいいとか悪いとか、そもそもないでしょう?笑
2歳ですから集中力なんて皆無ですし、その【気持ちを向けさせる】だけで
本当に苦労しました。
でもこの【気持ちを向けさせる】こと自体は、2歳でも中学生でも高校生でも、
実はあまり変わらないんです。
さて、私がなぜこの実験を行ったかというと、
ある生徒が、こう言っていたんです。
「あいつは頭いいからな~おれには・・・。」
生徒同士の何気ない会話の中ですが、隣で聞いていた私は「!?」という感じでした。
頭がいい、これはおそらく、
「脳みその作りかなにかが異なる」という意味で使っているのでしょう。
・・・でも本当にそう思いますか?
勉強ができる子が、特殊能力を使って勉強している、と。
その子はほかの子とは違う、スーパーハイスペックな脳を持っている、と。
そんなわけないじゃないですか笑
そこで、私は実験することにしたのです。
脳の機能が未発達な2歳児でも努力をすることで、
難しい内容でも定着させることができる。
これを証明したかったのです。
いやー、苦労しましたよ。
2歳児ともなれば、集中力なんて皆無ですから。
なんとか気持ちを前に向け、楽しみながら掛け算を一緒にやりました。
もちろん、無理やりやらせたりは一切していません。
もしそんなことをしようものなら、妻が・・・。笑
それから先、私は生徒にこう教えています。
「2歳児より自分が頭悪いと思う人、いる?」
「繰り返せば、絶対になんでも覚えられる。」
「一番大切なのは、モチベーションを落とさないこと!」
この実験で、なにより私が学んだのは、
「教える側が一生懸命でなければ、教わる側も覚えない。」
教師が聖職、なんて言われていた時代はとっくに大昔、というかもはや歴史ですよ。
いまだに勘違いして、上から目線の先生は一部にいるようですが・・・
まずは先生が一生懸命であること。
これは子供の成績を伸ばすうえで必要不可欠です。
だから「勉強しなさい」も
ただ言うだけでやるはずないんです。
例えば家庭内で勉強させたいなら、
まず保護者が、一生懸命に、本気で、
【勉強させる】ということをしなければいけないと思います。
塾にいたってはその最たるもののはずなので、
誰よりも私が、一生懸命に生徒に向き合っていこうと思います。
少しでも興味を持ってくれた方、ぜひ一度スタプロに連絡してみてください。
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TEL:090-4209-0231
塾長 高橋将(たかはししょう)