今夜も赤ちょうちん (ちくま文庫) mobiダウンロード
2021.01.24 15:28
今夜も赤ちょうちん (ちくま文庫)
によって 鈴木 琢磨
3.9 5つ星のうち(5人の読者)
今夜も赤ちょうちん (ちくま文庫) mobiダウンロード - 内容(「BOOK」データベースより)路地裏に赤ちょうちんの灯が揺れている。酒のしみたカウンター、ほっとするつまみ、気取らずともちゃんと仕事する主人、温かい常連客とのひととき…。そこには不平も笑いも悲哀も包み込んでくれる至福の時がある。毎日新聞に連載された人気コラム「今夜も赤ちょうちん」「酒に唄えば」から厳選された居酒屋探訪を収録。文庫版でさらに名店を追加。著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)鈴木/琢磨 1959年滋賀県大津市生まれ。大阪外国語大学朝鮮語学科卒。毎日新聞夕刊編集部編集委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
今夜も赤ちょうちん (ちくま文庫)の詳細
本のタイトル : 今夜も赤ちょうちん (ちくま文庫)
作者 : 鈴木 琢磨
ISBN-10 : 4480430075
発売日 : 2012/11/1
カテゴリ : 本
ファイル名 : 今夜も赤ちょうちん-ちくま文庫.pdf
ファイルサイズ : 21.49 (現在のサーバー速度は18.36 Mbpsです
以下は 今夜も赤ちょうちん (ちくま文庫) の最も正直なレビューです。 この本を読んだり購入したりする場合は、これを検討してください。
新聞記者である著者が、数々の赤ちょうちん、数々の粋人達とのふれあいを軽妙につづった本です。素人がこんなことを言うのもおこがましいのですが、その文章力にはただただ感嘆。さすがにベテラン記者!と思いきやまだ50に差しかかったばかりという“若さ”に2度ビックリ。あまり他では取り上げられないような「赤ちょうちん」の案内もさることながら、「呑んべえ列伝」で紹介されている人々のエピソードが洒脱そのもの。そこには古き良き時代を懐かしむ話が多々載せられているのですが、これはジメジメしたグチなんかでは決してなく、「日本はどうしちゃったの?もうちょっとシャキっとしようよ」という叱咤激励のメッセージをこめた思いに満ちあふれていて、もうそれだけでもこの本を読む価値があるのではないかと思います。あとがきも最高。そうそう、おっしゃる通り「政治家さん、赤ちょうちんへ急げ!」だ!(もちろんこすっからいパフォーマンスなんかじゃなくてね)ちなみにこれは間違っても軽薄なグルメ本ではないのでご注意を。