現代アーティスト小松美羽、日本仏教三大霊山のひとつである身延山に座する久遠寺より、世界平和・コロナ終息を願い“日蓮聖人800年祈念”奉納ライブペイントを実施
奉納ライブペイントはYOUTUBEにてLive配信 2万人が魅了される
株式会社 風土’ (本社:東京都渋谷区恵比寿)所属の現代アーティスト小松美羽による奉納ライブペイントが4月17日(土)10:00~行なわれた。会場は高野山・比叡山とならぶ日本仏教三大霊山のひとつである身延山に座する 、日蓮宗総本山である身延山久遠寺(みのぶさんくおんじ)。
日蓮聖人の生誕から800年を迎えるこの年に、コロナ禍における人々の健勝や多幸を祈る僧侶30人以上の読経と祈祷の中で行われた1時間余りの荘厳なライブペイントは※①LIVE配信により2万人以上の人々を魅了した。小松の想いが籠ったこの※②作品は今後、久遠寺宝物殿の広間に展示される予定である。
※①小松美羽ライブペインティング @身延山久遠寺
YOU TUBE配信中リンク
https://www.youtube.com/watch?v=yzMrIFCA2us
※②作品と小松美羽のメッセージについて
【作品タイトル】
「祈りは天へ 水龍は蓮の華と舞い 身延の山に祝福を」
【小松美羽メッセージ】
「仏教三大霊山のひとつである身延山・久遠寺でのライブペイントでは、三枚の円形のキャンバスを選びました。
キャンバスの下地には金と銀の箔をはり、夜から始まり・朝・昼とつながっていく様を表現しました。そして、円の形は身延山が長い歴史の中で紡いできた縁であり、今であり、これからの未来を現しています。
ライブペイント当日の湿った空気、雨の気配。それらに呼応するように両サイドのキャンバスには、二重螺旋を描きながら力を増して踊る龍脈が描かれています。さらに、久遠寺の境内に響き渡る読経の唄に祝福をもたらすように、池に住まう龍はずずっと姿を現し、一体を守護されました。蓮の花は咲き、天へと繋がる祈る心と合掌が、集う全ての人々の霊性を突き動かしていきました。」
■小松美羽プロフィール
1984年長野県生まれ。女子美術大学短期大学部在学中に銅版画の制作を開始。
20歳の頃の作品『四十九日』は、際立つ技巧と作風で賞賛されプロへの道を切り開く。銅版画からスタートし、近年ではアクリル画、有田焼などに制作領域を拡大。パフォーマンス性に秀でた力強い表現力で神獣をテーマとした作品を発表。2015年、「チェルシー・フラワー・ショー」(ロンドン)へ有田焼の狛犬作品を出品、受賞作が大英博物館へ収蔵されるという快挙を成し遂げる。
その後、作品はワールド・トレード・センターへ収蔵、2017、2018年台湾、香港、日本での個展は、観客動員数とセールス双方で新記録を樹立。2019年、一宮市三岸節子記念美術館、富岡市立美術館で個展を行い、HTC VIVE ORIGINALSとのとコラボレーションしたVR作品『INORI~祈祷~』が第76回ヴェネツィア国際映画祭VR部門、イギリスのレインダンス映画祭にノミネートされた。
2020年日本テレビ系列放送「24時間テレビ 愛は地球を救う」チャリティTシャツをデザイン、同番組で行われたチャリティライブペインティング作品が2054万円という高額で落札され、大きな話題を呼んだ。日本の美術界へ衝撃を与え、国際的な評価は高く、多方面でその存在感を増している。
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